「早口のオタクと一緒に火砲博物館を巡る」ように近代火砲の発展を辿るシリーズ！ 第2集の主題は、野砲だけど高射砲にもなる「両用野砲」。1930年代ソ連の新型砲開発で選ばれた奇妙なコンセプトは、そもそもどうして生まれたのか？その誕生の背景から、アメリカをはじめ諸外国の挑戦、そしてソ連での結末まで、時代を引っ掻き回した両用野砲概念を追う一冊。おまけにドイツ7.62cm Pak36対戦車砲についても解説。