【線対金剛界曼荼羅ぬりえ】成身会
- ダウンロード商品¥ 1,100

オリジナル曼荼羅ぬりえ第四弾!金剛界曼荼羅です。 九つの会(え)から成り、九会曼荼羅とも呼ばれます。胎蔵曼荼羅が『理』の曼荼羅であるのに対し、金剛界曼荼羅は『智』の曼荼羅になります。 元になっている『金剛頂経』によると、一切義成就菩薩が一切如来から悟りを得るための修行法を伝授され、そうして悟りを得て金剛界如来(大日如来)となった、とされます。 これを図画化したのが金剛界曼荼羅です。 金剛界曼荼羅には二つの見方があります。 向下門:中心の成身会から始まる、仏果の内容から衆生教化の過程を示す見方。 向上門:右下の降三世三昧耶会から始まる、仏果を求めていく見方。 通常は向下門の順で見ます。 一切義成就菩薩は一切如来から『五相成身観』という修行法を伝授された際瞑想に耽り、まず始めに己の心に月輪を見ました。よってすべての会に月輪が描かれます→○ 中央の四角内までが第一重、その外の月輪がある部分までが第二重、さらに外が外金剛部院(第三重)になります。 ●成身会 金剛界如来の身と成ったことを示す金剛界曼荼羅の根本です。 大日如来が誕生した際に、阿閦如来、宝生如来、阿弥陀如来、不空成就如来の四仏が大日如来を供養します。(四波羅蜜菩薩を出生)それを受けて今度は大日如来が四仏を供養。(内の四供養菩薩を出生)それを受けてまた四仏が大日如来を供養。(外の四供養菩薩の出生)さらにまた大日如来が四仏を供養。(四摂菩薩を出生) これを相互供養といいます。供養とはひたすら他のために尽くす行為のことで、互いを尊重し協調し合うことです。 この相互供養がまさに、大日如来の智慧が無限に躍動している姿なのです。 模様のようにびっしり描かれているのは賢劫千仏です。賢劫とは祝福された現在の時を意味します。その現在に出現する仏たちです。 サイズ:5000×5000px×600dpi 形式:PNG ※利用範囲※ 個人利用のみ可。 必ずプロフィールとご案内をお読みください。 https://hitsuziramboo.booth.pm/items/6003159 ダウンロード無料の金剛界曼荼羅の尊名ファイルはこちら↓ https://hitsuziramboo.booth.pm/items/6169587 シリーズ一覧はこちら↓ https://hitsuziramboo.booth.pm/item_lists/8GXT3KwY