【ペイルブルーの視線】 SPLL:E194685
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―― 地獄でしか生きられない。 (シナリオ愛称は『ペルブル』と呼んでいただけると幸いです。) -------------------- 非公式CoCシナリオwebアンソロジー企画「神話才譚」へ参加させていただくシナリオとなります。 企画アカウント(Twitter)はこちら!↓ https://x.com/4nwa_3itan
共通HO(公開情報)
PC達は日本の演劇界に携わる光と影だ。 初めの二人は、顔と名前だけの他人同士だった。だが次第に交流を持つようになり、それはいつしか、同居の相談をする程の仲に ”なっていた” 。 実際、その同居生活はあまり長く続かなかった。 俳優と脚本家、それぞれは属する世界が似ているようで、しかし全く違う生き物である。勿論、貴方達も例に洩れない。 いつから歯止めが効かなくなってしまったのか、舞台という世界に関する口論は度重なり……決定的に道を違えたのは、本編開始時から5年ほど前の、冬の頃。二人の生活はそこで完全に壊れてしまった。 現代の生きる才能達が共に暮らしていたことを知るのは、マネージャーと担当編集者と、ごく一部の人間だけだ。 ▼HO1/天才俳優 貴方は舞台に愛されている。 (天才PCをやりたい人はHO1を選択する。) ▼HO2/天才脚本家 貴方には俳優よりも脚本家の才能があるらしい。 (秀才PCをやりたい人はHO2を選択する。) ※他詳細は『PL向け情報(pdf)』及び本編をご確認ください。 --------------------
概要
戦闘/なし 時代・舞台/現代日本 形式/シティ+クローズド(舞台準備+舞台) PL人数/2人(新規CS限定) 時間/7~9時間目安(事前導入1~1.5h/本編6~8h) 備考/神は賽子を振らない ※第6版のみ対応。新版で遊ぶ場合はKP側で調整してください。 -------------------- < 諸注意/地雷チェッカー > ・NPC名、劇中劇の登場人物名、演出的描写の一部に、『黄衣の王』関連作品をオマージュした内容が含まれます。(詳細な箇所につきまして、別途pdfに記載しております。) ・急なアドリブやRPを求められる箇所があります。 ・進行の都合によってPCの行動が指定・制限されることがあります。自由度を求めるPLは窮屈さを感じるかもしれません。 ・本編中の内容について、PC目線からは詳細が明らかにならない部分が存在します。 ・『相手PCよりNPCとの関係を優先・優遇する』プレイングは非推奨です。 (天才と秀才 ” 以上 ” の特別な関係性をNPC相手に構築しないことを推奨します。) ・本編では複数の手順を踏む特殊処理を行います(事前導入参照)。 基本的な判定のみで完結しないシナリオに抵抗がある方は、プレイングをお控えください。 --------------------
シナリオ傾向
激情×羨望×才能という名の呪い ・半シティ&クローズド ・阿吽の二人だがバディではない ・光と影だが不平等ではない ・クソデカ感情だが恋人ではない -------------------- < こんな人にオススメ > ・天才/秀才の解釈について柔軟に対応できる ・天才/秀才の関係ならどちらをやっても楽しい ・互いに強めの感情を向けたい ・お題『○○にふさわしい舞台脚本』という大喜利に柔軟に対応できる(比喩) ・本当にやばい無茶ぶりもある ・NPCに囲まれても大丈夫 (※本編に当て馬的ライバルや期待の新人などは絶対に登場しない。共通の知人は存在するが、共通の知人を挟んだ程度で深刻に拗れたり相手に興味を失ったりやる気を失くすような二人で来ると死ぬ。互いだけを見てください。負けんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!) --------------------
あらすじ
11月1日、とある舞台企画の打ち合わせの為に、PCは集められていた。 火災によって閉鎖されていた『旧帝東劇場』、その再生記念公演の俳優・脚本家として、PCに白羽の矢が立ったのだ。舞台を愛する多くの人が、劇場の復活を待ち望んでいたところである。 今回演出家を務める野淵草介(やぶち/そうすけ)は、二人を強く見つめる。 「……あの日、僕達が大衆に届けられなかったものを、貴方達の手で再び作り上げてください」 PCは、火災当時に公演される筈だった幻の戯曲『黄色い視線』について調べながら、今の舞台に相応しい演目を構想することとなる。 果たして二人は無事、記念公演を終えることができるのだろうか。 20年の時を経て、物語は再び幕を上げる。 --------------------
PL向け注意事項
・本編中の『俳優』という表記に性別を指定する意図はない。よってPCの性別は問わない。 ・本編を遊ぶPLは、天才/秀才/凡人の解釈について寛容であることが望ましい。 ・PL間で天才/秀才PCの希望が決まっている場合、天才PCはHO1(俳優)、秀才PCはHO2(脚本家)を選択する。これらはフレーバーの意味ではなく本編上の定義として存在し、立場が逆転することはない。 (ただし本編中、大衆から見た二人を指して両方を『天才』と描写するシーンも存在する。これらはあくまで大衆からの評価であり、天才と秀才を混合する意図はない。) -------------------- ▼PL向け・HO毎の系統を今日の運勢風にお伝えします ▽HO1/天才俳優 全能感が判定難易度の緩さに反映されているのはHO1さ~ん! 1度の失敗が全てを破滅させるかもしれませ~ん。 ラッキーパーソンはHO2/天才脚本家で~す! ▽HO2/天才脚本家 軋轢や無茶ぶりに限度がなさそうなのは、ごめんなさ~いHO2さ~ん! 相手PLと協力して柔軟に対応しましょ~う。 ラッキーパーソンはHO1/天才俳優で~す!
その他
一途になってお楽しみください。 ▼参考書籍 ・創元推理文庫『黄衣の王』 ・青心社『ラヴクラフトの世界』 ・新紀元社『エンサイクロペディアクトゥルフ』 ※オマージュ箇所の詳細を事前に知りたい方は『関連作品のオマージュ部分について(pdf)』をご確認ください。 -------------------- < 更新履歴 > 2025/03/29 内容更新 (ココフォリア向けデータ追加) 2024/11/01 公開 --------------------
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright :copyright:1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION