SFと美少女の季節 / 川本耕次に花束を②
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B5判/本文66頁 2024年08月12日/コミックマーケット104 初版発行 2024年12月30日/コミックマーケット105 改訂版発行 note詳細記事: https://note.com/pareorogas/n/nbc0459eb2f8f 編集/虫塚虫蔵 装画/内山亜紀 協力/竹熊健太郎 小形克宏 但馬オサム 石川誠壱 稀見理都 林由紀子 川猫めぐみ 迷宮'24 明治大学 米沢嘉博記念図書館 印刷所/株式会社 緑陽社 発売元/有限会社 福本義裕事務所 発行所/迷路'24 【内容】 〇〇〇ンブーム前夜、伝説的自販機本『少女アリス』の編集長として商業誌初の〇〇〇ン漫画を手がけた川本耕次。 吾妻ひでおや内山亜紀を発掘し、「萌え」「美少女」文化の創成に寄与した彼の最期の証言が収録された一冊。 2011年に行われたトークイベントの完全収録に加え、幻の出版社「群雄社」同僚の証言や、本邦初の〇〇〇ン雑誌『少女アリス』誌の読者投稿ハガキ、貴重な短編小説群も再録。 80年代サブカルを語る上で必読の内容。 ■収録内容 ①但馬オサム「群雄社、そしてシンヤマさんのことなど」― 4 ②川本耕次(&竹熊健太郎)トークイベント「SFと美少女の季節―『Peke』から『少女アリス』まで」― 7 ③自販機雑誌『少女アリス』読者の声 ― 30 ④川本耕次全仕事 ― 36 ⑤緒方源次郎「〇〇〇ン特集記事を振り返ってみると数の多さにあきれるばかり(1982)」― 38 ⑥緒方源次郎「〇〇〇ンマンガの現在(1985)」― 40 ⑦石川誠壱「川本耕次と私」― 42 ⑧元ビニ本出版業者Y氏 TVインタビュー 再録 ― 46 ⑨PHOTO ALBUM ― 48 ⑩川本耕次「ナイロン100%スクール水着」― 50 ⑪川本耕次「天国にちょっとだけ近い場所」― 54 ⑫川本耕次+川猫めぐみ「夏の少女風物詩」― 60 ⑬川本耕次「水中花」― 61 ⑭雄プロ(無記名)「ぼくらは少女をながめることしかできはしない」 ― 62 ⑮編集後記 ― 65 ⑯奥付 ― 66 【川本耕次プロフィール】 編集者、官能小説家、カメラマン、アダルトメディア研究家、ブロガー、実業家。コミックマーケットの創設母体となった漫画批評集団「迷宮」に出入りしながら、米沢嘉博や青葉伊賀丸らと三流劇画ブームを牽引し、みのり書房でマニア向けのニューウェーブまんが誌『月刊Peke』を創刊。同誌廃刊後は、自販機ポ〇ノ最大手のアリス出版に移り、某ブームの火つけ役となった伝説的自販機本『少女アリス』編集長に就任。アリス出版を退社後、群雄社出版に移籍する。82年『〇〇〇ン大全集』企画編集。以後、官能小説を多数発表。その分野の草分け的存在となる。著書に回顧的ポ○ノ文化史『ポ○ノ雑誌の昭和史』(ちくま新書)などがある。