【匿名配送】モリスと四人の男たち
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ウィリアム・モリスのテキスタイルをモチーフに、四人の男たちの日常にあるささやかな幸せを描く三篇の物語。 今出来る全力のキュンを詰め込みました。 <あらすじ> ■第一話 ストロベリー・シーフ ドレスアップした自分の姿を見て、その服装に相応しい口紅を買いに行くレオ。色に迷った時、レオは同伴者の服装を思い出し…… ■第二話 ブラザー・ラビット レオとミライ、同い年の二人の青年は「ちょっとしたパーティ」で出会い、編み物好き同士意気投合する。二人で入った喫茶店には、向かい合うウサギ「ブラザーラビット」のランプがあった。 ■第三話 ピンパネル 恋人が貰ったカタログギフトでテントを選び、ベランダグランピングをするミライ。友人の同性カップルが結婚する姿を見て、自分達がこの先歩むであろう道程の険しさに悩むが…… <作者コメント> 私の小説作品のカタログ紹介文を全部読まれた方はお分かりかと思いますが、「針を置いたら~」と「町中華屋のマイコー」の同時スピンオフ後日譚です。また、レオとミライの二人が、随分と似ていることにも気づかれたかと。 元々、「マイコー」は「針を置いたら」の続編で、レオが主人公の物語でした。しかし色々ありまして、レオのエッセンスを残した別キャラ・ミライが生まれました。似ているキャラクターの、同じ世界線・別の舞台の物語な訳です。 当初は、長編二篇のスピンオフを独立して書くつもりだったのですが、折角なので(?)、第一話レオ→第二話レオ・ミライ→第三話ミライ、というシンメトリー構造にしました。もちろん、話としては単独で読んでも成立しますので、長編二篇の試し読みとしてもおすすめです。