こんなの書いているよっていうだけの話 TURN AND TURN ABOUT
¥ 350


【いつもひとり、ただ自分のすぐそばで回り続ける世界を眺めていただけだった】 街はずれに佇む小さな水車小屋。 ひとりの青年が今日も粉ひきの仕事に従事している。 水力で動く粉ひき機は一度も止まることはない。かつていた同僚はそれで大けがを負い、いまでは青年ひとりになってしまった。 傷だらけの青年は街の人々からは遠巻きに見られている。 今日も――ひとり、だ。 が、そんな青年を変える出来事が起こる。 水の流れに従って回り続けていた水車が何かを巻き込んで止まったのだ。 引っ張り出すと壊れた肉片が急に再生し始めた。 「いやいや、不死者だから死ぬとかないし」 彼が拾い上げたのはどこからか逃げて来たという吸血鬼。 いつか食べる食料として青年をキープする――彼と同居することにした吸血鬼。 怪物くんに食料と思われていても、生まれて初めてできた友達に舞い上がる青年。 たとえ、食べ物としてしか見て貰えなかったとしても……。 しかし、街では、最近多発するようになった変死体の犯人が、愛想のない粉ひきの青年ではないか、と噂が広まり――? 果たして怪物・吸血鬼くんは、食料として最後まで粉ひき青年をキープできるのか!? と、いうか、粉ひきくんは食料から卒業して無事、吸血鬼くんとそれなりの関係性を結べるのか!? ……まあ、食料を卒業しすぎて、妙な関係になっていくような、ならないような そんなかんじのファンタジーBLを書きたいと、思っています。
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