朝がくるのはきみのせい
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いつもひとり、ただ自分のすぐそばで回り続ける世界を眺めていただけだった 街はずれに佇む小さな水車小屋。 ひとりの青年が今日も粉ひきの仕事に従事している。 水力で動く粉ひき機は一度も止まることはない。かつていた同僚はそれで大けがを負い、いまでは青年ひとりになってしまった。 傷だらけの青年は街の人々からは遠巻きに見られている。 今日も――ひとり、だ。 が、そんな青年を変える出来事が起こる。 水の流れに従って回り続けていた水車が何かを巻き込んで止まったのだ。 彼は不死身の吸血鬼。とある使命を帯び、何かを追っていた。 傷が治るまで、ふたりの生活が始まるが、町では不吉な事件が頻発していて――。 孤独な青年と孤独な吸血鬼。 ふたりの心が交差していく、ちいさな物語。 ※コピー本です 架空ストア https://store.retro-biz.com/items/24177
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