【スペック】 サイズ：文庫本 ジャンル：和風ファンタジー ページ数：110ページ 【あらすじ】 人の夢とは気に儚きものである。するりと記憶から消え逝くそれは、夢か現実か。夢に登場するは己か他人か。極彩色かモノクロか。過去か未来か現在か。その中には、一体何があるのだろうか。幾千の夢は何処に繋がりやるか。何処にも繋がりなど無いか。夢の中に入る前、そして幾千もの夢とそれを経た物語。
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作者的魅力を語るよ！
古き良き和風っぽい文体の夢がいくつかあります。そう云う文体好きなんですよねぇ。そんな文体にはまっていた時に書いた短編小説を集めました。意味わかんなくても「なんとなくいい！ 感じ！」って思っていただけたら嬉しいです。夢だし！ 【魅力2：すれ違う二人】 どんなに長い時を経ても、何があってもお互いを思い続ける。そんな関係性が好きです。何があってもお互いを信じ、お互いがお互いを求めていることを信じている。 長い長い時が過ぎても、記憶を失っても。 【魅力3：不思議な世界と不思議な主張】 夢は突然始まって突然終わり、間違っていることも正しそうに主張してくる。嘘や虚かもしれないけれど、その世界では正しいものになる。だが、それが現実とかけ離れ過ぎれば、それは違う世界の話。 現実に似ているようで違う、不思議な世界。そしてその世界で不思議な思想を主張する。 【総括】 古めかしい文体が好きでサクッと読めるものをお探しの方にオススメです！ 不思議な世界、夢の世界に浸りたい方は是非。