
大好評ホラーアンソロジー、四冊目となります。 今回のテーマは…【館】! 洋館から和風屋敷、あなたの街にもあるかもしれない館から、決して足を踏み入れてはいけない館まで、十六人の豪華執筆陣によるおぞましくも美しい館が建ちました。どうぞお好きな館からお入り下さい。新メンバーとして藍上央理さんをお迎えし、自信を持ってお届けする最新号です! ■執筆者■ 藍上央理、秋田柴子、amanatz、石原三日月、伊藤なむあひ、右左上左右右、宇津木健太郎、柿ノ木コジロー、鯨井久志、霜月透子、澁澤まこと、田原にか、椿あやか、星月渉、むう、森きいこ ■収録作品■ この広いお屋敷には三人の少女の幽霊がいるのだ。 藍上央理『ある館に住む殺人鬼の話』 ここ、女性の顔が映っているんです。顔だけが。 澁澤まこと『エドワーディアン・ハウスのくだらない絵画』 人間が燃えるところは、まだ、見てない。 伊藤なむあひ『人間以外』 文豪の霊が出るなどという噂まである。 霜月透子『雲外蒼天』 喉元にせり上がる感情はなんだろう、 名前がつけられない。 柿ノ木コジロー『一月のサンバ』 あの日、何があったか……、ですか。 森きいこ『ある事件についての証言』 「その音」が鳴り響くと 世界から突如として「何か」が消え、 あるいは「何か」が現れるのだ。 椿あやか『神の音』 あるいはどんな災いが私にふりかかるのだろう? 星月渉『占いの館』 志保はおそらく、〈あちら側〉へ行ってしまったのでしょう。 鯨井久志『たちの悪い館を燃やす』 専業主婦が子どもの人形ではじめる、 おままごと遊びベストテン。 田原にか『館をDIYしてみた!』 『この館も人柱を使って建てたんじゃないか』 amanatz『ヒトバシラ』 ママはお墓もお骨もないのよ。 なんで、って言われても。だって―― 石原三日月『御殿葬』 アあ、幸せダ。 右左上左右右『蟒』 そこそこ乗客がいるのに咳払いひとつ聞こえない。 秋田柴子『電車館で逢いましょう』 白い壁、白い床。 壁や床に音が吸い込まれたような静けさ。 むう『清潔な部屋』 それは、「本を愛する人」の世界だった。 宇津木健太郎『ここに、館/箱/□/回/■があります/ありました』 あとがき (石原・霜月・田原) A5/164ページ
