古典文学探偵譚(ものがたり)集成 下巻
古典文学の中に隠れ住んでいた探偵譚(ものがたり)たち――。
ハードボイルドな『古事記』、〝一人二役〟の意外な起源、
秋成が描く殺人(ミステリ)の原風景、そして男と女の騙し合い(コンゲーム)――。
尚、巻末に渾身の「探偵小説〝以前〟小史」を付す。
【目次】
はしがき
1、記紀
『古事記』より「ヤマトタケルの死」
2、幸若舞
「未来記」
3、軍記物語
『源平盛衰記』より「文覚、発心の事」
4、随筆
『胆大小心録(抄)』
5、落語
「星野屋」
探偵小説〝以前〟小史
あとがき
2025年11月23日 第1版発行
文庫(A6)判 126頁
著者:松井和翠