拝啓、鶴丸国永殿 / きみがこの手紙を読んでいるということは、今、そこに俺はいないのだろう 鶴丸国永(一振り目)から、鶴丸国永(二振り目)宛てに書かれた、〝遺書〟という名の一期一振へのラブレターを巡る話。 ※上巻が『青葉』で、起・承の部分なのに対し、下巻は『紅葉』で転・結になります。 下巻は7月か11月のもんめで出します…!装丁と内容を鑑みた結果、分冊に至りました。 タイトル:青葉(上巻) サイズ:文庫 ページ数:表紙込み/70頁 価格:500円 装丁:ビオトープマゼランブルーに白インク一色刷の本体に、トレーシングペーパー87.5kgにフルカラー印刷のカバーがかかる予定です。紙の地が青なので、トレペに印刷したインクが黄色だったら緑、緑だったら青緑、みたいな変化がうまく出たら、いいなぁと思います…。