





閉鎖都市、仮想世界、ポストアポカリプス、そして静かな終末――。 閉鎖環境における管理社会の真実と女子大生二人の心の交流を描いた表題作『散りし花の残り香に』ほか、二人の大切な思い出に悲劇を繰り返さないための祈りを込めた『もう帰れない夏の日に』、ポストアポカリプス・メカアクション・コメディ『まだ知らない』、そして終わり行く世界で出会った少女たちが見出した絆の形を描く『終わる眠りの暇に「おはよう」』。 2022年から2024年にかけて執筆したSF短編に大幅改稿をくわえ、さらに書き下ろし一編を追加した四編を収録した蒼桐大紀初のSF短編集です。 収録作品の多くは現実の地続きであるかのようなSF世界を構築しており、キャラクター同士の心のふれあいにスポットを当てています。 シリアスで湿度の高い作品が多めですが、カラッとした明るいコメディも収録されておりますので、さまざまなSFを楽しんでいただければ幸いです。
[収録作品]
散りし花の残り香に(書き下ろし) もう帰れない夏の日に まだ知らない 終わる眠りの暇に「おはよう」
[書誌情報]
B6版(表紙フルカラー・クリアPP)/170ページ 2026年5月4日初版発行





