















かつて妖琴殺人事件が起きた本陣で、新たなる殺人が始まる。 【あらすじ】 金田一耕助を祖父に持つアイドルの神谷奈緒は、水谷絵理と森久保乃々の依頼で新本陣と呼ばれる岡山の寒村を支配する名家・水谷家を訪問する。そこでは当主の生前贈与に関する話し合いが行われる予定であり、「人魚の巫女」と呼ばれる村の象徴(家督)と財産権を誰が獲得するかで熾烈な神経戦が行われていた。 巫女の候補は本家と傍系を含めて八人。そして財産権は当主・水谷美加登の曾孫である賢史と絵理にそれぞれ分配されることに。 財産権を二人に相続させることに紛糾する本家と傍系。 美加登が次代の巫女を選定しないまましばらくすると、第一の殺人が起こる。しかもそれは雪上の密室殺人であった。 密室、因習、そして家督争い。本陣殺人事件のもう一つの顛末。 奈緒は犯人を明らかにすることができるのか。 本陣、再び。 サイズ:B6 ページ:292
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