偉人学 #16 孫子 ― 争わずに収める十三篇の読み方(epub・PDF)
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職場の会議で意見がぶつかった時、家族と予定のことで言い合いになった時、ご近所や友人との間で一言いいたいことがある時。「言い返すか、黙るか」の二択で迷い、結果としてこじらせてしまう人に向けた一冊です。揉めごとを、勝ち負けをつけずに収めるための考え方を、約2500年前の兵法書『孫子』十三篇からたどります。 『孫子』は戦の書でありながら、最初の篇で「兵は国の大事」と書いて開戦の慎重さを求め、戦わずに収めることを最善に置き、怒りにまかせて兵を動かすことを戒めています。本書は、維基文庫の原文を短く引いて自前の訳を付け、司馬遷の『史記』、曹操の注『孫子略解』、宋の時代までの注を集めた『孫子集註』、後漢の『呉越春秋』などを読み比べながら、著者とされる孫武と呉の国が置かれた時代の背景とともに読み解きます。後の時代の書物にだけ見える話には【伝承】の印を付けて分けています。 各章は、今の暮らしの悩みの場面(職場・家庭・ご近所・友人・地域・子育て・介護)、史料に残る場面、時代の背景、この本の読み方の順に進み、章の終わりに「今の暮らしに置き直す」「長く続ける土台」「今日の1手」の三つをまとめています。今日の1手は、5〜15分でできる小さな行動です。 【章立て】 第1章 十三篇を差し出した人 ── 言い合いになる前に、何を渡せばいいか 第2章 始める前に五つを数える ── 揉めそうな話を、どこから確かめるか 第3章 長引かせない ── こじれた沈黙を、どう早く終えるか 第4章 戦わずに済ませるのが上 ── 勝ち負けの外に、どう出口を作るか 第5章 相手を知り、自分を知る ── すれ違う相手の事情を、どう知るか 第6章 負けない形を先に ── 反対されそうな場で、何を先に整えるか 第7章 人を責めず、流れを作る ── 責め合いを、仕組みでどう止めるか 第8章 水に決まった形はない ── 話が通じない時、どう形を変えるか 第9章 怒りで動かない ── 怒った夜の一手を、どう待つか 第10章 確かな事は人に聞く ── うわさと推測を、どう確かめるか 【分量】約5.2万字・全10章(まえがき・あとがき・出典一覧つき) 【形式】epub と PDF の2形式を同梱したダウンロード商品です。スマートフォン・タブレット・パソコンで読めます。 本書は歴史上の人物と逸話を題材にした読み物で、内容をどう生かすかは、読む方それぞれの状況と判断にゆだねられます(成果を約束する本とは性格が異なります)。 note の有料記事「職場や家庭の揉めごとを、こじらせずに収めたい時に|孫子 偉人学 #16・全10章」と同じ内容を、電子書籍の形にまとめたものです。 yukimura 偉人学 シリーズ 第十六巻/著: yukimura ・表紙の絵と本文の下書きに生成 AI を使っています。史実は史料と照らして直しています。
