2人用キャンペーンシナリオ

■レギュレーション 全5話 人数:2人固定 ワールドセッティング:終末へ続く未来(日本国) and 夢の中 デッドループ使用 ■職業・アビリティについて 職業はなし、好きな特技を取得してよい。 SCPを除く公式のアビリティ使用可。 ※名前が時代や世界観に相応しくないのであれば、リネームしてもよい。その際は、効果欄に元のアビリティ名を必ず記載すること。 ■このキャンペーンについて このキャンペーンには現実とは異なる空想上の事実や背景、キャラクターが多く登場する。 それはあなたの夢の中だからかもしれない、現実とは異なる世界線だからかもしれない。 そして、あなたの設定や過去、記憶が多く付与される。 それは今のあなたとは異なるものかもしれない。 あなたはそれを否定することもなかったことにすることも可能だが、このキャンペーン中にその過去は生きている。 その中で、あなたがどんな未来を選択するのか、楽しむキャンペーンだ。 このキャンペーンでの、あなたの使命は「自分の記憶を取り戻す」ことである。 ■どんなシナリオ？ SF。もし本当の自分や、こんな未来の事実を知ってしまったら、どう生きるだろう？ という問いかけを楽しむシナリオだ。 セッション特有のギミックも多く含まれ、インセイン経験者向けとなっている。 あくまでこれはあなたの物語であり、世界の全てを知る必要は無い。 ■注意 非人道的で非現実な背景設定が含まれる。 そして、その設定はPCたちにも付与されるだろう。 ■特殊ルール このキャンペーンでは、セッションが終了したとしても、次のセッションにキャラクター間の「感情」が引き継がれる。たとえ、一度きりの出会いだとしても、それは大切な記憶だ。 このキャンペーンにおいて、「感情共有」を行うためには受け取る側が《ランダム特技》にて判定に成功する必要がある。夢の中では感情も揺れ動きやすい。 また、PCが戦果によって取得できるNPCに関係する感情は、PCからNPCの感情のみとなる。(NPCからPCは取得できない) ---------------------------------------------------------------------------- PC1 14歳〜19歳 名前…あなたには本名の他に、カタカナのコードネームが存在する。 あなたは自身の記憶が欠けている。この世界を旅することで、自分の記憶を取り戻さなければならない。 あなたの右手首には「S-49」と印字されている。 『手に入れても、溢れる希望と地獄』 『体中に流れる血液と孤独は蜜の味』 PC2 14歳〜19歳 名前…あなたにはカタカナのコードネームしか存在しない。 あなたは自身の記憶が欠けている。この世界を旅することで、自分の記憶を取り戻さなければならない。 あなたの右手首には「B-534」と印字されている。 『何者にもなれないはずだったのに』 『背後には暗黒、隣には才能、舌に残るは砂利の味』 ---------------------------------------------------------------------------- ■PCの関係性 あなた達は記憶喪失だが、お互いを知っていると感じる。 この世界に来る前から、共に居たような居心地の良さを感じるだろう。 それでも、名前も顔も、頭の中でまだぼんやりとしているのだが。 ■PCの設定 各シナリオで配布される秘密とは別に、キャンペーン共通の設定が配布される。 この設定は、PCの秘密としては開示されないが、RP上でいつでも開示してよい。また、シナリオ中で強制的に開示される可能性がある。 ■功績点消費について セッション間で、功績点を使用して、アビリティの修得等が行える。条件を満たしている場合、デッドループの「異識」アビリティを修得してもよい。 ■セッション中の秘密について 1シナリオ終了後、そのシナリオで得ていない秘密や情報はPLも閲覧することができない。 ※ただし、GM判断で必要だと感じた情報に関してはPLに公開してもよい。 また前のシナリオで得た【情報】は引き続きPCの記憶にある扱いでよい。