アイドルミニコミ『W-IDOL』vol.4 Fragments
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2023年11月の文学フリマ東京37頒布号です。今号では特集企画を設定せず、メンバーがそれぞれの関心に従って書いたエッセイや論考をひたすら詰め込みました。コンテンツ分析、歌詞考察、領域横断、エッセイなど、動機も視点も全く異なる記事が同居した、とてもこのサークルらしい号となっています。
論考紹介:『「アイドルの国=根付の国」への道』(生きる)
ジャポニズムの文脈で海外でも愛好される工芸「根付」の文化と、現代のアイドル文化を接続し、独自の日本論を提出できないか? そんな雲を掴むような野望の、最初の一歩を踏み出したステートメント的論考です。アクリルキーホルダーやアクスタ好きには興味を持っていただけるかもしれません。
論考紹介:『櫻坂46における「夏の近道」の意義』(アスカ)
櫻坂46の3期生楽曲「夏の近道」の布教的エッセイ。欅坂時代を経験していない新世代・3期生の期別曲である「夏近」の尊さを熱弁しています。
論考紹介:『「アイドルは生徒である」をめぐって』(双藤)
独自の概念「プルーフ性」の発想が面白い論考です。筆者の双藤はまず、自身がアイドルに求める推しやすさを「生徒化」への欲求として名付けることから始めています。そして欅坂46『Student Dance』など学校モチーフのアイドル楽曲の考察を通じて、アイドルとファンの関係性を自分なりに丁寧に図式化していきます。
論考紹介:『まともじゃないのがちょうどいいの?ーロラン・バルトにおける「中性」と『墜落JKと廃人教師』(りりい)
哲学者ロラン・バルトは、日記や批評でもなく小説でもない表現を模索することで、新たな人生を選び取ろうとした点で、作家マルセル・プルーストに共鳴していました。こうした両者の「中性」的な態度への言及を通じて、髙石あかりと元HiHi Jets橋本涼のドラマ『墜落JKと廃人教師』におけるある重要描写を分析した論考です。
論考紹介:『私と彼らとこれからと』(一介のおたく)
旧ジャニーズ事務所の体制を巡る騒動後を経て、ファン側が抱いた気持ちを綴ったエッセイ。「ジャニーズアイドルになりたい」ーこんな気持ちを抱いて人生を生き抜いてきた一介のおたくが、就職という自身の転換期とも重ねつつ正直に書いています。






