[PDF版] Accelerate Asia 2026 - 海南(ハイナン)の歩き方
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本書は、2026年8月、中国(海南省海口市)で開催されたTM Forum主催Accelerate Asia 2026に参加しました。これまでTM Forumのイベントとしては、Innovate Asia、DTW(Digital Transformation World)などにも参加してきましたが、今回参加したAccelerateは少し性格の異なるイベントです。DTWが、通信事業者やベンダーによる最新事例、製品、技術トレンドなどを広く紹介するカンファレンスだとすれば、AccelerateはTM Forumのプロジェクトに参加するメンバーが集まり、標準やフレームワーク、ドキュメントそのものを議論する「作業の場」に近いイベントです。例年は2月にポルトガル(リスボン)で開催されていますが、2026年は初めてアジアでも開催されました。今回の目的はAN(Autonomous Networks)の最新動向を確認することです。これまでTM Forumでは、ANL(Autonomous Networks Level)という指標を使って、ネットワーク運用がどこまで自動化・自律化されているのかを評価する仕組みを整備してきました。一方、実際にLevel 4へ到達する事例が増えてくると、その次の課題も見えてきます。一つのネットワーク領域だけを自律化するのではなく、IP、Transport、Core、Cloudなど複数のドメインをどのようにつなぐのか。複数のAI Agentをどのように連携させるのか。そして、最終的にどのようなビジネス成果を得るのか。今回のAccelerate Asiaでは、こうした「Level 4のその先」に関する議論が多く行われていました。4日間のAccelerate Asiaで議論された内容の中から、特にAutonomous Networksに関係するトピックを中心に紹介します。 これから中国へ行く人、Accelerate Asiaへ参加する方向けの参考になれば幸いです。 (表紙の写真) 表(左開き):世紀大橋(会場Haikou Huacai Intercontinental Hotelからの眺め) 表(右開き):海口騎楼老街
目次
はじめに 1 TM Forum Accelerate 2 TM Forumとは 2 Accelerateとは 2 DAY 1(オープニング) 3 DAY 1(事例共有) 3 DAY 2-3(ワークショップ) 4 DAY 4(総括) 5 まとめ 6 コラム(海口市(ハイコウ)を歩く) 7 準備編(スマホアプリ) 7 電力・電線事情 8 おわりに 8


