【Blender】夜間レンダーキュー|落ちても続きから再開・MP4書き出し・自動シャットダウン
- Digital980 JPY


Blenderのアニメーションレンダーを夜間にまとめて回すためのキューです。途中で落ちても、出力フォルダに既にあるフレームを数えて「足りない区間だけ」を描き直します。 ■ できること ・複数の .blend を順番にレンダー ・落ちても続きから(描画済みフレームはスキップ) ・連番画像から MP4 を自動書き出し(ffmpeg) ・完了後に自動シャットダウン(失敗があると実行しません) ・ジョブごとにログとCSVを記録 ・--dry-run で「何を何フレーム描くか」を先に確認 ■ 実測(Blender 5.2.2 LTS / EEVEE / 320×180) 1) 10フレームを描画 → 41秒 → MP4生成 2) 3枚消して --resume → 残り3フレームだけ3秒で再描画 (2枚目の画像に実際のログを載せています) ■ 使い方 jobs.json に Blender のパス、.blend、出力パターン(frame_####)、開始/終了フレームを書いて実行します。 python tools\blender_queue.py jobs.json --resume --encode ■ 向いている人 ・Blenderでアニメーションを書き出していて、夜間にまとめて回したい ・途中で落ちた経験がある(メモリ不足・ドライバ・電源) ・コマンドを1行なら打てる ■ 向かない人 ・GUIで完結させたい(CLIです) ・Blender内で完結するアドオンがほしい(本ツールは外部からBlenderを呼び出します) ■ 注意 ・Blender本体は同梱していません ・出力パターンに #### が無いと、描画済みフレームの判定ができません ・自動シャットダウンは失敗が0件のときだけ実行されます ・動作確認は Blender 5.2.2 LTS で行いました。バージョンにより引数が変わる場合があります ■ ライセンス コードは自由に使えます(改変可・クレジット不要・商用可)。本キット自体の再配布・再販売は禁止です。 ■ あわせてどうぞ ・8GB VRAMでAI動画を夜間に量産するキット: https://tkgss.booth.pm/items/9098953 ・無料の8GB VRAM環境診断ツール: https://tkgss.booth.pm/items/9099018 制作: 深夜製作所
使い方(3ステップ)
1) jobs.json に blender のパス・.blend・出力パターン(frame_####)・開始/終了フレームを書く 2) python tools\blender_queue.py jobs.json --dry-run で計画を確認 3) python tools\blender_queue.py jobs.json --resume --encode で本番 夜間に流して、朝にMP4を確認する使い方を想定しています。
再開の仕組み
出力フォルダを1回走査して、既にあるフレームを数えます。 start〜end のうち無いフレームを連続区間にまとめ、その区間だけ Blender に渡します。 例: 1〜10 のうち 3〜5 が欠けている場合、-s 3 -e 5 の1回だけ実行します。
動作環境
Windows 11 / Python 3.8以上 / Blender 2.8以降(動作確認: 5.2.2 LTS) MP4を作る場合は ffmpeg が PATH にあること Blender本体とモデル・テクスチャは同梱していません。
アップデート履歴
2026-11-05: v1.0 公開(blender_queue.py / jobs.example.json / クイックスタート / トラブル対処)

