白櫻館帝都夜話 巻之二
- 1,060 JPY
● 新書判 174ページ オンデマンド/フルカラーカバー・帯付 10/6 J庭47新刊です。 大正時代の東京を舞台にした、元陸軍将校(28)×インテリ掏摸少年(18)の年の差BL第二巻です。 紅寅シリーズの大正時代パラレルですが、本編との繋がりは無いのでこれ単体でもお読み頂けます。 ※エロシーンは未遂止まり ※こちらの作品はWebでの公開はありません
あらすじ
時は大正、帝都東京・銀座。 大通りを縁取る柳の列に混じって、一本だけ、白い花を咲かせる早咲きの櫻の木があった。 その前には瀟洒な螺旋階段の付いた煉瓦造の二階建てが建っていて、一階には煙草屋が入っている。 この螺旋階段の奥に夜だけ開く扉があり、その中には地下へ続くもう一つの螺旋階段が隠されていた。 その地下室は元政治家・櫻井直清のプライベエト・カフェーであったが、密やかに訪れる客達はいつしか其処を「白櫻館」と呼ぶようになった──。 【第二巻・恋に落ちた盗人とアイス・カフェー・オーレー<前編>】 「白櫻館」の雇われ店長となった元陸軍将校・南雲万太郎とスリの京治、二人の物語のはじまり編。
おことわり
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