花橘
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◎概要 A6(文庫本)/1段組/本文352ページ/900円/全年齢向け/ラベン博士×ショウ(主♀) 第一幕(ショウちゃん視点)と第二幕(博士視点)から構成された全二十章の本です。 本文サンプルはこちら【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19054644】 ※本文サンプルにつきましては「第一幕 序」、「第一幕 一」を公開しております。 ⚠️注意事項⚠️ 本同人誌及び以下のサンプルには次の要素が含まれます。 ・PLAの主人公はBDSPの主人公とは異なるという解釈 ・登場する「ショウ」は先輩ではなく主人公 ・極めて長い時間の経過によるキャラクターの死を示唆する表現 ・セリフのある複数のモブの登場 ・キャラクターの年齢操作 ・ラベショウが結ばれない(メリバの要素) ・ショウが元いた世界に戻るという捏造
◎あらすじ
——五月まつ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする 詠み人知らず (『古今和歌集』より) ある雨の日の午後のこと。 ショウは、友人と話をしながらカフェでお茶をしていた。歴史が好きな友人は、よく展示を見るために各地の博物館を訪れていた。 彼女は今度、シンオウ地方にある博物館で催される展示に行きたいらしい。そして、友人は「一緒に展示を見にいかないか」とショウを誘ってくれた。聞けばそれは、「ヒスイ地方」という地方にまつわる展示であるのだという。 初めて聞く地方の名前であるはずなのに、その名前にはなぜだか聞き覚えがあった。 ショウちゃんが元いた世界に帰ったあと、イモモチの匂いからお互いのことを想起する結ばれない両片想いラベショウの話です。メリバ要素を含みます。 付き合っていないラベショウが一緒に夏祭りに行ったり花火を見たり、博士が自分の内にあるショウちゃんに対する想いについて独りで考察して悩んだりする場面があります。