名捧げ石 外側話
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「私は、マグダレーナ様の望みの全てがつつがなく叶えられる事を願っています」 「本当に、?」 ――ダンケルフェルガーのマグダレーナより 「幸いわたくしはこの地で最も品質の良いマントを手に入れました。これを使って頂くのがわたくしたちにできる最上の償いかと存じます」 ――ダンケルブルーに願いを込めてより もうわたくしにできることは何もないのでしょうね。ここに、中央に引き留められなかった事だけが本当に惜しいと思いました。 ――研究室の日々より どうかこの地が知識と安寧に満たされますように。 どうかこの地がいつまでも学究の徒の楽園でありますように。 ――司書日誌より 「だから、幸せになりましょう。……ね?」 ――ヴェントゥヒーテの織地にてより ✢✢✢✢✢✢ こんにちわ つしまのらねこです Pixivにて過去に連載した「名捧げ石 外側話」の紙の本を作りました 原作時間軸、マインの意識が目覚めるより前 エーレンフェストの領主候補生フェルディナンドが貴族院時代に名捧げをするに至るまでの物語……を、その物語の外側から見ていた貴族院の人々視点 でのお話集です ※こちらの話は連載時点でのつしまのらねこの全力でのフェルディナンド過去捏造妄想話「名捧げ石」の関連本になります※ Pixivにて公開のものと内容は変わりません 縦書きにするにあたり多少加筆修正はしておりますが紙の本で手元に置いておきたい方向けになります また、申し訳ありませんがこちらには描き下ろしはありません A6文庫サイズ 本文246ページ 表紙カラー印刷、本文モノクロ 章タイトルページはありますが挿絵はありません ✣✣✣✣✣ 目次 1ダンケルフェルガーのマグダレーナ 2ダンケルブルーに願いを込めて 3研究室の日々 4司書日誌 5ヴェントゥヒーテの織地にて あとがき ✣✣✣✣✣ 掲載時「女神の番人」を「司書日誌」に 「未来に続く小さな希望」を「ヴェントゥヒーテの織地にて」に それぞれ改題しました ダンケルブルーに願いを込めては「名無しのハイスヒッツェの婚約者」司書日誌は「当時の貴族院司書であるオリキャラ」視点のお話になります 苦手な方は自衛してください 本編「名捧げ石」と併せてよろしくお願いします
