0～1の間でなだらかに変化するFloatパラメーターを、0～10の間を1ずつ変化するFloatパラメーターに変換するBlendTreeのギミックです。 FX_Roundingは四捨五入的に変化するコントローラーで、Inputが0.05に達した時点でOutputが1になります。FX_Truncateは切り捨てで変化するコントローラーで、0.1に達した時点で1になります。 この切り捨て及び四捨五入には、Unityパラメーターの下限値を利用しています。0～1のパラメーターを、0～1.401298e-44(下限値の10倍の数値)に代入することで、10段階の変化に変換されます。変換されたパラメーターを、再び代入することで0～10の整数値に変換しています。 DirectタイプのBlendTreeを使用しているので、WriteDefaltsは常にチェックしておく必要があります。 ちなみに、同期パラメーターではFloatの精度が落ちます。ローカル/リモート間での精密な同期が必要なら、この精度落ちを加味して設計する必要があります。似たような手法で精度を統一するギミックも一応置いているので参考までに。 https://childwitch.booth.pm/items/6192577