～折句・掌編・詩etc……過去の作品が装い新たに甦る～ ◎現在は増刷していない「妄想りパブリック～言葉遊び編～」（折句小説）及び「挽き肉ファクトリー」（掌編・詩）を加筆修正を加えて、装い新たに甦りました！ Ⅰ.　折句小説（折句とは…… まくら（頭文字）の文字に添って言葉を折り込む言葉遊びの一種です） 　　小説の題名の文字を各段の頭文字として設定し、文章を書き一つの物語にする試みが二編「妄想りパブリック～言 　　葉遊び編～」より収められています。 　　①「老人とまぐろ」②「恋昇り」 　　※「恋昇り」については改稿したものが、別作品の「ショートケーキは甘くない」にも収められています。 Ⅱ.　掌編（掌編とは……非常に短い文芸作品、特に小説を指す言葉です。掌（てのひら）に載るような短い小説と 　　いう意味があります） 　　掌編あるいは小説と詩の中間、といった作品が「挽き肉ファクトリー」から五編ほど収められています。 　　①商店　②自殺志願者　③シーラの唄　④（元）八百比丘尼と泡沫王子　⑤ブランコ 　　 Ⅲ.　詩（詩とは……自然や人事などから受ける感興・感動を、リズムをもつ言語形式で表現したものです） 　　「挽き肉ファクトリー」から七編、書き下ろしで新しいものが二編ほど書き下ろされています。