有限会社新潟防衛軍続編 『強きもの、汝の名は』
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小林猫太氏による『有限会社新潟防衛軍』が好きすぎて作中に登場する岸本真弓知事のスピンオフ作品を書いてきました。今回ついに続編を手がけることに! 完成後、小林猫太氏から公認していただきました。 文学フリマ東京40での『有限会社新潟防衛軍』頒布に合わせ、無料配布した作品のデータ版です。以下概要です。 猪狩玄太郎新潟県知事が新潟を守るため創設した有限会社新潟防衛軍は、岸本真弓新知事を迎え、NPO法人新潟防衛軍として再出発することになりました。岸本知事は猪狩前知事が最初に計画した形での開発を引き継ぎ、肥大した計画は見直すと公言。その監視を行うため、新潟防衛軍をNPO法人として残すことにしたのです。 二年半後、首都圏を中心に起きているコメの供給不足と価格高騰は、岸本真弓知事と新潟防衛軍の買い占めによるものとする動画が流布されます。実はその動画、猪狩前知事が実弟と開発した新品種の収穫を買い上げる様子だったのですが、元々あったテロップが全く違うものに変えられ、信じた人たちがNPO法人に苦情を寄せる事態に発展しました。 さらにはIターン(アイターン)採用増加の方針や、ふるさと納税反対の立場を岸本知事が表明したことで、知事のリコールを求める署名集めが始まります。 新潟防衛軍と岸本知事はこの危機にどう立ち向かうのか? 本編作者の小林猫太氏も絶賛してくれた続編、一読の価値あり。 本文は44ページですが、印刷用に空白ページを入れ全48ページにしています。印刷の際は小冊子印刷(右綴じ)を選んでください。