沈黙に立ち会う──小林秀雄と批評の倫理
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📘【第五集】私と小林秀雄──批評という孤独と共鳴|nco ──限定価格:500円 批評とは、対象を語ることで、自分自身をも見つめ返す行為である。 小林秀雄を読み返すことは、同時に“批評という行為そのもの”を問い直すことになる。 この一冊では、小林秀雄の言葉に寄り添い、時に距離を取りながら、その功罪・矛盾・輝きに向き合う。 戦後思想、文学、自己投影、眼差しの倫理、そして沈黙── 彼の語ったものの中に、語らなかったものを探る批評集。 🔹 収録内容: 沈黙に立ち会う 小林秀雄評 小林秀雄を見つめるゴッホの視線 素朴なままの本居宣長 小林秀雄評 私と小林秀雄 今も聴かれている声 小林秀雄の功罪 批評の陥穿 通じない文体 小林秀雄と戦後座談会 止まった日本 動いていた戦前と小林秀雄の眼差し 語る者の末路 三島由紀夫と小林秀雄 滑稽と自己投影としての“保守批評”──小林秀雄と直観主義の観点から あとがき ✍ あなたの中の“読む批評”と“生きる批評”を繋ぎなおす一冊。 批評とは何かを問いたい人に 小林秀雄を好きでも、苦手でも、通りすぎられなかった人に 言葉と眼差しの倫理を信じたいすべての人に
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