1/6スケール コルト・パテント1897記念セット
- 4,000 JPY
【製品概要】 「GarlandCGW卓上博物模型シリーズ」 1/6スケール コルト・パテント1897記念セット 米コルト社のオートマチックピストル作動の、1897/4/20に発行された特許。 その5つの試作モデルと、そこから発展・量産された代表的モデル2丁をミニチュアで再現。 ミニチュアガン7丁と、おまけの簡易展示台(組立セット)となります。 (ミニチュアガン内容) 1.(U.S.patent#580923 試作)ガス圧作動トグルリンク式 2.(U.S.patent#580924 試作)ショートリコイル・バレルリンク式 3.(U.S.patent#580925 試作)ショートリコイル・バレル回転式 4.(U.S.patent#580926 試作)シンプルブローバック作動 5.(U.S.patent#580935 試作)ガス圧作動トグルリンク式 6. Colt M1911(ガバメント・モデル) 7. FN M1900 今回分の製品は、 ・ミニチュアガン7丁 :サポートを外した状態(仕上げ未調整)、未塗装(素材色;透明) ・簡易展示台:組立セット(未組立・CDケース利用)おまけのサービスです。自立しません。(ぜひもっと見栄え良い展示にしてください!) ・簡単な解説書(A4) 製法・素材:光造形3Dプリント出力、光硬化レジン製(透明色)(Wanhao 水洗いレジン透明色) ※細く長い形状の為、製造上少々の曲がりが生じてしまうことがあります、ご了承ください。 ※写真には参考の塗装例があります。また大きさ比較のための硬貨等は付属しません。 【小解説】 「20.APR,1987」この日、コルトによるオートマチック・ピストルの5つのパテントが揃って同日に発行された。 フリーのガン・デザイナーJ.M.ブローニング氏と、コルト主任設計者C.J.イーベッツ氏によるパテントである。 これらのパテントは、以降のオートピストルの作動方式として多大な影響を持つものであった。 稀代の名銃Colt M1911ガバメント・モデルのスライド・サイドに刻印されている最初のパテント・デートとしても有名だろう。 19世紀後半は他の工業と同様、銃器(ハンドガン)も長足の進化・発展を遂げた時期であった。 これらは20世紀での完成へと続く、まさにその時期の最終段階の好個の事例であろう。現に作動方式は今もこれら特許方式が主流である。 模型を傍らに、雑誌・資料等とともに、現在のハンドガンに繋がる歴史に想いを馳せるのも一興かもしれません。 ・参考書籍 Handguns of the World: Military Revolvers and self-loaders from 1870 to 1945 by Edward C. Ezell (Author) 等 ・弊解説ブログ 【スクラッチビルド】カール・イーベッツ 1897パテント試作ガス圧作動ピストル https://garlandsgunland.blog.fc2.com/blog-entry-230.html 【配送】 「あんしんBOOTHパック」宅急便コンパクト(専用ボックス)でお送りします。 【※注意点】 本品は家庭用3Dプリント器材で印刷出力した、光(紫外線)硬化レジン製です。新しい素材であり、直接3D出力で精緻に成形できる反面、耐環境性が未知数です。製造には留意しておりますが、性質上経年によるひび割れ等のリスクがあります。 ご理解いただける方のみご購入くださいませ。 また、本品の複製品を製造し販売することはお止めください。 ●経年の割れや変形・崩壊等を抑えるため、下記留意ください。 ・サポート材未処理の場合、早めにサポート材から取外す。 (形状が繊細なためサポート材取外しにはご留意ください) ・早めの全体塗装(下地にはサーフェイサー等)を強くお勧めします。 (湿度等からの表面保護と、遮光(過硬化防止)の為) ・水分湿気と直射日光に長時間さらすのは厳禁。高温多湿、温度差の激しい場所は避ける。 ・万一の液化も考えられますので貴重品等に長時間接触させない。 ・パーツが折れたり等修理の場合は瞬間接着剤等を利用ください。