[書籍版]異人図鑑Ⅰ,Ⅱ(上)(下)巻3冊セット
- 6,400 JPY
クトゥルフを題材にしたホラー&グルメな群像劇風オリジナル小説本です。 Ⅰ、Ⅱ(上)(下)巻の3冊セット商品です。 背幅が厚いため複数巻購入の方はこちらを選択してください。 宅急便コンパクトでの送付となります。 ↓イベント時など期間限定で本文の一部を無料公開している場合があります。イベント期間外には閉じています。ご了承ください。 https://note.com/torima1pin/n/nbc6cc7619e46 Ⅰ、Ⅱ(上)(下)巻ともにサイズはA5です。 Ⅰ巻:カラー口絵2ページ、漫画、小説あわせて140ページ Ⅱ(上)巻:カラー口絵2ページ、漫画、小説あわせて316ページ (小説は約21万文字です。) Ⅱ(下)巻:カラー口絵2ページ、漫画、小説あわせて464ページ (小説は約36万文字です。) 小説サンプルは以下リンク先を参照ください。 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70024413 Ⅰ巻: 旧帝大法学部を院までストレートで卒業し、 安定した就職先である警察庁に内定した男、留立三郎。 親からは大事にしてもらえず、己の全てを武器にして 必死に此処までのし上がってきた。 ようやく順風満帆な人生を謳歌できると思った矢先、 ほぼ絶縁状態だった実家に名義を勝手に使用され、 多額の借金を背負わされてしまう。 その上、警察庁での配属先はオカルト事件専門の部署だった!? 異人と人との間で交わされる契約書の数々。 その秘密文書を綴じたファイル――異人図鑑。 それを巡る警察庁異人課の物語が幕を上げる。 上巻: 警察庁のオカルト専門部署〝異人課〟に配属され、 少しずつ仕事に慣れてきた留立三郎は上司・清崎純に連れられて 長野県を訪れていた。 毎年欠かさず長野を訪れるのは人と異人の狭間で苦悩した末に 長野県のために殉職した前異人課長・石田継人の生家を訪れるためだった。 ヒーローになりたい……そんな夢を抱いて異人課を自ら志したという石田は、理想と現実の狭間で深い迷路に迷い込んでしまう。 道中で清崎純が語る石田の生きた軌跡が過去と現在を紐解き、 未来に捕らえるべき相手を明らかにする。 下巻: 警察庁のオカルト専門部署〝異人課〟の先代課長・石田継人は 唯一無二と信じていた相棒・坂本忠徳には去られ、 父のように導いてくれた師・清崎透を失い、 そして自らの手で愛すべき人を突き放した。 仕事での度重なる失敗を通して 異人とどうかかわるべきか思い悩み、 迷いの中で転がり落ちた先で掴んだものは絶望と、小さな希望であった。 そんな中、坂本忠徳と思わぬ再会を果たし、 その因果は未来をも蝕んでいく。 先駆者たちの歩んだ軌跡を知り、 現代を生きる留立は〝愛すべき人〟との未来のため 新たな決意を胸に歩き出す。