式部正宗の来歴に関する考察
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御手杵の伝来した松平大和守家の宝刀である式部正宗は、刀剣界隈では松平大和守家が2千両以上の大枚をはたいて1712年に購入したというのが一般的な認識である。 しかしながら、様々な史料から1669年に入手が正しいのではないか?と思い始めた。 また、1712年は松平大和守家が5万両以上に借金が膨らんでいた年なので、この年に購入していたらちょっとあれなのでは?という気がしないでもない。 また、1670年前後に、家康の六男で流罪となっていた松平忠輝が「式部正宗」なる刀の売却を画策している書状などもあったりします。 いろいろな史料を並べて、式部正宗の来歴を考察してみました。 全16ページ サムネだけで内容全部読めます。
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