【8/15 13:00更新　発送についてご連絡】 こちらは自家通販のため、発送時期が前後することがございます。 本日夜より8月23日にかけて長期休暇をいただきますので、本日14:00までに入金処理された注文まで本日中に発送、それ以降の場合は8月23日からの発送となります。 大変申し訳ありませんが、なにとぞご了承願います。 ―― ―― ―― ―― ―― ―― 一口に「宿」と言っても、温泉旅館、ビジネスホテル、民宿、ユースホステル、湯治宿などいろいろな目的のものがあります。 この本は、2017年～2023年の間に、私が日本各地を旅する間に宿泊した「ひなびた」雰囲気の残る宿を、旅の記録と宿の詳細とともに掲載した紀行写真集です。 昨年８月に発刊した『ひなび旅ひなび宿』の続刊となりますが、前巻を読んでいなくともあまり問題がないようにしてあります。 江戸時代から続く某アニメ映画のモデルになったとも言われる温泉宿、一見営業しているのかわからない街角の旅館、伊勢の海を臨む明治時代の宿、かつて遊廓だったステンドグラスが美しい宿など、全国の多種多様な宿をお楽しみ下さい。現役の旅館を12軒、廃業した旅館を1軒掲載しております。 ■収録一例 北海道：光栄旅館（札幌市）　すすきのの片隅に残る連れ込み宿の残滓 東北：鉛温泉 藤三旅館湯治部、大沢温泉 湯治屋（岩手県）　今もなお湯治ができる花巻温泉郷の宿 中部：渋温泉 歴史の宿金具屋（長野県）　長野県が誇る最強の旅館建築 近畿：洞川温泉 桝源旅館（奈良県）　山へ向かう修験者のための宿 中国：いろは家旅館（広島県）　中国地方の覇者、毛利家ゆかりの城下町に残る本陣と近代建築の宿 四国：高知屋旅館（高知県）　四国山地華やかなりし頃を物語る和洋折衷のひなび宿 九州：球磨川温泉 鶴之湯旅館（熊本県）　球磨川の清流の前にただ一軒建つ風光明媚な宿 番外篇 廃業した旅館：崖っぷち廃旅館　etc… ひなびた風景、ひなびた雰囲気、ひなびた宿をめぐる日々。それらの魅力を、宿の紹介やエピソードを中心にして、旅路の中で感じたことや写真を添えてまとめました。 どの宿もおすすめしたい宿です。記録としてだけではなく、この本を手に取った方が、実際に泊まりたくなり、訪ねてもらえたなら…と思い制作した一冊です。 ■主な仕様 A5判82ページ、フルカラー 【予約購入・発送について】 8月3日19時より予約購入が可能です。 通販発送は8月12日夜に開始し、最速で8月13日（夏コミ二日目当日）に到着となります。よろしくお願いいたします。