【刀剣男士×転生×バトル　＋女審神者】 記憶をなくし、改変された世界で日常生活を送っていた刀剣男士たち。春雨を切り裂いて迫る白刃に、刀剣男士の血がいま、鬨の声を上げる。 取り戻した記憶の中に鮮やかによみがえったのは、身命を賭して戦い、散った、審神者たちの姿だった―― これは、すべてを失った彼らの、格好悪い弔い合戦。 ――全部忘れても、その血がきっと覚えている。 　　　おまえは、刀剣男士なのだと。 文庫/全八章/212頁（別冊小冊子16頁）/栞付き 閃華の刻7にて発行 小冊子を含めて、三十一振ほど登場します。 審神者はメインではありませんが、その存在が根底にあります。エピローグにも出てきます。 七章までの冒頭部で、視点になっている男士がタグに入っています。 一章以外のサンプルはこちら http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57373647