シオルメクト2 ザシュテンの光
- Digital990 JPY

四百年に一度バギンルという妖魔はほかの生物に卵をうえつけてプエボロというバギンルの子どもにする。バギンルは食らった者のセン術を使うことができ、その子であるプエボロもまたセンの力の一部を使うことができるようになる。だが一年以内にバギンルになってしまう。 本来シュテンによって消去されるはずの彼らだったが、今回の周期には異変が起きていた。この世から逃げ去りたい、死にたいと思っている男オトバはプエボロになった直後、見知らぬ世界に立っていた。悪魔だらけの世界で追い詰められ、偶然にも音葉は自分を狩りにきたシュテン、ミチセを地上から召喚する。 音葉たちはミチセとともにこの謎の世界の調査にあたることになり、もうしばらく生かされる。 やがてこの世界のどこかには光の実というつかえばプエボロの呪いが消え人間にもどれる代物があるということがわかる。またそれによってセンに目覚めた人間へとなれば理想郷ムントゥラスへ行く資格が手に入るということも。
查看更多