自律分散型アーティスト活動における「死後持続型リリース構造」の構築と意義 ――「不在」すら計算に入れた表現活動の持続可能性についての実践的考察――
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📘 自律分散型アーティスト活動における「死後持続型リリース構造」の構築と意義 ――「不在」すら計算に入れた表現活動の持続可能性についての実践的考察―― 🧩 全43ページ/PDF版/ZINE形式/個人論文 「死んでも曲が出る」アーティスト活動は、どこまで可能か? 本論文は、“創作者不在”でも音楽が自動で発信され続けるシステムの理論と実践を考察。 ジャンヌダルクやhideらの喪失体験を背景に、死後すら設計に組み込む“魂のアーカイブ構築”を提示する。 記憶、継承、そして新たな創作哲学を描いた異色の創作論。 📚 構成(全14章+補論・用語集) 第1章 問題意識と研究の動機 第2章 「喪失」と「継承」の文化──音楽における“終わらなさ”の探求 第3章 構築された仕組み──ストック・リリースモデルの実装 第4章 ファンとの“非対面的持続関係” 第5章 システムの設計と技術的構築 第6章 記憶と物語の継承──アーティストの“不在”と“存在” 第7章 創作の自己複製性と持続可能性──“死なないコンテンツ”の時代へ 第8章 魂の保存とエモーショナル・アーカイブ 第9章 音楽と死生観 第10章 AIと魂の継承 第11章 “死後も活動するアーティスト”がもたらす未来 第12章 “消える”のではなく、“残す”という創作哲学 📎 書誌情報 • フォーマット:PDF(43ページ) • 著者:一ノ瀬 伶 • ジャンル:創作理論/AI音楽論/批評的ZINE • 発行:2025年10月 ⸻ 🔗 関連リンク • 理論のベースとなる記事:https://note.com/0027_v/n/nd695fcd57372 本書は、言語表現によるAI音楽生成に関心を持つクリエイター/研究者のための記録的・批評的ZINEです。 すべての章・図版は著者の創作および分析に基づいて構成されています。