1/700 日本郵船 客船 「浅間丸」 1隻
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「浅間丸」は、戦前日本を代表する貨客船で、日本郵船の社内的な区分の中でも唯一「客船」に区別されるほど乗客に重きを置いた船として建造されました。本船は大正末年(1926年)に経営不振に陥った東洋汽船から譲渡されたサンフランシスコ航路を立て直すべく計画された船で、戦前の日本最大級の貨客船でした。 1929年(昭和4年)に竣工した「浅間丸」は姉妹船の「龍田丸」「秩父丸(鎌倉丸)」そして東洋汽船から引き継いだ「大洋丸」の4隻体制で同航路に就航し、日本の表玄関としての役割を果たしました。1937年には香港で台風による座礁事故を起こし、通常なら廃船も止む無し。というほどの状態でしたが機関の陸揚げなど打てる手を総動員して復旧を果たし、1938年に復帰を果たしました。 第二次大戦勃発後は、「浅間丸事件」によるイギリス海軍の臨検など国際情勢の最前線に立つゆえに様々な困難に直面しながらも航海を続けたが、1941年11月海軍に一般徴用船として徴用され戦時下の輸送に従事した後、お互いの外交官を帰還させるための交換船として1942年6月にアフリカのロレンソ・マルケスに向けて出港し無事その任務を果たした。 その後も過酷な戦時輸送に従事したものの1944年11月1日米潜水艦アトゥル(SS-403)からの雷撃をうけ南シナ海洋上にて沈没した。 ◆本キットについて 本キットは、戦前の浅間丸の再現を念頭にしたキットとなります。戦時中への改造や同型船「龍田丸」への改造は別途考証・改造が必要となります。また、「秩父丸(鎌倉丸)」は煙突の本数をはじめ大きく艤装が異なるので改造は困難となります。 ・本キットは大型なので、他の製品と一緒に購入したり、複数個まとめて買うと発送出来なくなりますので、ご注意下さい。 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装のパーツセットとなります。また、部品切り出しにニッパーなどが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 完成時全長: cm データ製作者:まったり造船課長 販売開始日:2025年11月 日











