CoCシナリオ集『7年後の転遷』SPLL:E190508
- CoCシナリオ集『7年後の転遷』DAISUKE&深淵(アビス)Digital500 JPY
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クトゥルフ神話TRPG6版 非公式シナリオ集 『7年後の転遷』 by DAISUKE&深淵(アビス) 【収録シナリオ】 ①『令和妖怪百鬼夜行』 作:DAISUKE&深淵(アビス) クトゥルフ神話TRPG6版 ②『佐渡はろうぃん盆祭り ~同じ穴の貉(あほ)なら踊らにゃ損!~』 作:DAISUKE スペシャルサンクス:深淵(アビス) クトゥルフ神話TRPG6版 ■特典 「令和阿賀紀行」 DAISUKEによる阿賀町ロケハン旅行の記録。聖地巡礼の参考に。 ーーーーーーー 6年前の僕へ。 7年後の僕は今、二度目の百鬼夜行に飛び込んで、空を飛んでいます。 信じられますか? こんなこと想像してなかったでしょう。 オカルトに救われた僕のように、子供達がオカルトを楽しめるように努めたい。 だって僕は、オカルト研究家だから。 化かし化かされ、歩み寄り、励ましあい、仲良くしようとするならば 天狗も、宇宙人も、未来人も、化け狸も、化け狐も、大人も子供もご一緒に。 出間 歌留人 ーーーーーーー
『令和妖怪百鬼夜行』
■シナリオ概要 CoC6版非公式シナリオ『令和妖怪百鬼夜行』(読み:れいわようかいひゃっきやこう) DAISUKE・深淵(アビス) 合作 所要時間:19~20H程度 (実際のボイスセッション参考。RPの長さ、戦闘の出目や処理時間によって前後する) PL人数:2~4人(KPC参加可) ※前作『平成妖怪百鬼夜行』をプレイしているPLやKPで遊ぶ必要がある。探索者も、少なくとも1人は前作を通過している者が必要となる。 前作↓ https://daiceke.booth.pm/items/1071811 舞台:日本、新潟県下越地方阿賀町 時代・季節:令和元年の11月 難易度:普通 戦闘:戦闘処理はあるが特殊な戦闘が多く、戦闘技能が必ずしも必要ではない。 ただし、前作に引き続き1人<日本刀>技能を持つ者がいると良い。 ロスト:あまりにも出目が悪いかあまりにも探索しておらず何も理解していないと有 探索者:新規継続問わず(ただし前作に参加していた探索者が1人はいないと話が成り立たない) 参考にしたサプリ 『マレウス・モンストロルム』『クトゥルフ2010』 推奨技能 前作『平成妖怪百鬼夜行』と同じ(前作通過探索者の参加を想定している為) 怖さ ★☆☆☆☆ NPCが好きな人に刺さる ★★★★☆ PL推理 ★★☆☆☆ リアル知識推奨 ★★☆☆☆(オカルト、妖怪知識、クトゥルフ神話と既存神話について) グロ ★☆☆☆☆ PCそれぞれの見せ場 ★★★☆☆(日本刀、オカルトで役割を分担すると活躍しやすい) ※シナリオに含まれるトラウマを刺激する恐れのある要素 については、サンプルを参照のこと。 このシナリオはフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。 差別、犯罪を助長する意図はありません。 ■あらすじ 平成の終わり、探索者達は佐渡二ツ岩てえまぱあくにて妖怪百鬼夜行に巻き込まれた。そこで探索者達の絆が深まり自主的に計画したか、あるいはパークの創設者である小郷季吉から旅行券を貰ったかして、令和元年11月の新潟――――阿賀町へ旅行に向かう。 阿賀野川と山を縫うように蒸気機関車が大地を走る田舎町。紅葉の鮮やかさと、それを覆い隠さんとする白い雪を降らす雪雲の気配。そんな中、時期でもないのに雪椿が狂い咲いているらしい。 展望台白狐(びゃっこ)より見下ろす先、真白の笠を被った家屋と山々の連なり。 赤き椿が紅白の彩りを咲かせる。 在るが儘に流れるは閼伽(アルガ)の名を溶かし蛇行する阿賀野川。 麒麟山を越え、狐の嫁入り。津川の狐火、阿賀夢絵巻。 時代を越えた百鬼夜行は本土、雪の大地を踏みしめる。 平成の代は去れど、帳下りれば妖どもの笑い声 怪異の群れが雪原を埋め尽くす 今……令和最初の百鬼夜行が幕を開ける! ■傾向 旅行系(実在する場所モデル)× 新潟妖怪と伝承 × スペクタクル映画 全体的には一本道でストーリーラインに全力でノってもらう想定になっている。NPCからの依頼を断る、無意味な敵対心を持って接するなどしていると、かなり不利になるので注意。探索者をヒーローにするつもりで挑めば、物語の中心人物として輝くことができる。妖怪、日本刀、オカルト知識、新潟の伝承、新潟の美しい自然を舞台に大立ち回りしよう。シナリオ側でその準備はできている、あとはPLが全力で乗っかるだけだ。 前半は実在する観光地を元にした探索箇所を旅行気分で見て周り、伏線や攻略に有利な情報を収集したり、NPCとの交流を深めたりと穏やかな雰囲気で進行する。過去作との繋がりや、今作の世界観、令和を思わせるテーマ性などが散りばめられている。これらを話のタネにしてほしい。 後半は村クローズドと随所で起こる戦闘イベントをこなしていく。戦闘は技能を持っていない者にも配慮されている為、そこまで怖がる必要はない。ただし、<オカルト>を高く持っている者がいないと戦況が厳しくなる可能性がある。その時は、同行NPCの技能を利用することもできる(といったように、様々な助け舟が出されている)。 また、作者(主にDAISUKE)が家庭に纏わる問題をいくつか要素として入れている為、苦手意識のあるPLはKPに一度確認を取ってほしい。 令和と名付けられた意味と、多様性の時代。今まで良しとされてきたものが悪しと見直され、全ての人が権利を求め声を上げる時代。しかしそれは同時に別の誰かを踏み躙る行為にもなりかねる。真の多様性とは、理解とは、個性とは、家族の在り方とは。 ■データ 1 令和妖怪百鬼夜行 概要 PDF 2 令和妖怪百鬼夜行 本編 PDF(文字数 約85000字) 3 令和妖怪百鬼夜行 参考文献 PDF 4 共有メモ(テキスト) 図:タイトルトレーラー2種、阿賀町観光マップ
『佐渡はろうぃん盆祭り ~同じ穴の貉(あほ)なら踊らにゃ損!~』
■シナリオ概要 クトゥルフ神話TRPG6版 非公式シナリオ 『佐渡はろうぃん盆祭り ~同じ穴の貉(あほ)なら踊らにゃ損!~』(読み:さどはろうぃんぼんまつり おなじあほならおどらにゃそん!) DAISUKE 作 Special Thanks 深淵(アビス) 所用時間:14~15時間 (DAISUKEと深淵でのボイスセッション時プレイ時間) 探索者人数:2人~4人程度(KPPCを立てても可) ※探索者は『6年前から来た鬼』『平成妖怪百鬼夜行』『令和妖怪百鬼夜行』を通過していなくても良いが、PLは通過・読んでいることを強く推奨する。 探索者同士が知り合いでない場合も、あらすじの目的を達成する為協力して一緒に回れれば良い。 ロスト:無 SAN値:ほぼ減らない。SAN値10あれば平気 推奨技能: オカルト 歴史 目星 聞き耳 あると楽しいor楽だけど、なくてもいい技能: 写真術 追跡 変装 交渉技能 戦闘技能 盆踊りに関連しそうな技能 隠密技能 その他様々 怖さ ★☆☆☆☆ NPCが好きな人に刺さる ★★★★☆ PL推理 ★☆☆☆☆ リアル知識推奨 ★★☆☆☆(オカルト、妖怪知識、クトゥルフ神話と既存神話について) グロ ★☆☆☆☆(ゲロ?) PCそれぞれの見せ場 ★★★☆☆(オカルト、写真術、交渉、戦闘等で役割を分担すると活躍しやすい) ※シナリオに含まれるトラウマを刺激する恐れのある要素 については、サンプルを参照のこと。 このシナリオはフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。 差別、犯罪を助長する意図はありません。 ■あらすじ 探索者達は令和某年ある晩秋の日、新潟県佐渡島にある「佐渡二つ岩てえまぱあく」に来園する。その目的は、令和になってから開催されるようになったお盆からハロウィンまでの期間限定イベント「佐渡はろうぃん盆祭り」に参加する為だ。このイベントでは仮装をしてパークを回る来園者に多くの特典があり、例えばパークのスタッフに「お菓子をくれなきゃ追剥するぞ(トリックオアトリート)」と合言葉を伝えるとお菓子を貰えたり、アトラクションの景品で期間限定のグッズが貰えたり、仮装コンテストが行われたりと様々な催しがある。 早速パーク内の貸衣装屋である「タヌキの変化写真館」に向かう探索者達だったが、そこでなんやかんやあり、とある夫婦に「子供達がパークを回るから、後をつけて様子を見守って、時に手助けしてほしい」と頼まれる。探索者達は快くそれを受け入れ、パークを楽しみながら子供達の安全を陰ながら見守ろう。夫婦に渡されたカメラを構えながら。 受け入れない場合、シナリオ終了です。お疲れ様でした。別の探索者を連れてきてほしいのさ/んだどん! ■傾向 おつかい系×ミニゲーム&ミッション遂行系×(結果的には)SAN値回復シナリオ? テーマパークに来たみたいだな(実際そう)、テンション上がるな~なシナリオ。何も考えずテーマパークを巡って楽しむこともできる。しかし、登場する「悪者」は令和の時代によく見かける?タイプの迷惑行為や法に触れる連中のそれなので、そういう現実にありそうなトラブルをゲーム内で見たくないという人にはまったく向かない。 それでも、ほのぼのワイワイちょっとウルッとする物語を目指した。遊び尽くせ! ■データ 1 佐渡はろうぃん盆祭り PDF(文字数 約55000字) 2 共有メモ 図:トレーラー4枚、タイトルトレーラー2種、佐渡はろうぃん盆祭りマップ
バージョンアップ情報
2025 10/31 サンプル公開&シナリオ集頒布開始
注意
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION




