SubstanceDesigner ノード構築テクニック理論編
- 500 JPY
SubstanceDesignerでのノード構築の考え方をプログラミングのオブジェクト指向を元に解説しています。 プログラミングしたことのない人でもお読みいただける内容となっております。 ノードベースツールであるSubstanceDesignerでのマテリアル作成をより効率的に行うための知見です。
本書のねらい
効率の良いノード構築、なぜそういった手法を使うのか、また具体的なノードの使用方法等について書いています。 本書をお読みいただくとノード構築方法に一定の方向性を考えることができるようになります。 いままでSubstanceDesignerでマテリアルを作ろうとしてもなかなかうまく作れない、ノード組みが煩雑複雑になって把握できない、等でお悩みの方にはうってつけです。 修正や試行錯誤に強いマテリアルを作るための考え方をできるだけわかりやすく書くように努力しました。 プログラマが良く口にするオブジェクト指向になぞらえての説明ですが、SDでのグラフ例を挙げながら解説していますので、SDの理論としてもオブジェクト指向のちょっとした理解にも使える一度で2度おいしい内容です。
実践編チュートリアルのご紹介
本書は理論編となっており実際のマテリアルの工程を紹介するチュートリアルではありません。 チュートリアルがご希望の場合、以下の実践編のご購入検討をお願い致します。 「SubstanceDesigner実践編建物作例チュートリアル版」 https://mino8601.booth.pm/items/1336504
目次
以下は本書の目次です(数字はページ数) 本書の目的 2 まずは前提のお話 3 オブジェクト指向の3大要素 3 重要な概念「カプセル化」 4 カプセル化を実現するのに便利なクラス 4 オブジェクト指向の目的の再確認 5 じゃあクラス(みたいなもの)を作ればオブジェクト指向? 5 カプセル化をもっと詳しく 6 カプセル化を企図しないノード組み 7 問題な理由その1 8 問題な理由その2 8 問題な理由その3 9 問題点の整理 10 カプセル化を企図したノード組み 10 問題理由その1の解決「Normalの調整はNormalノードで調整されるべき」 11 問題理由その2の解決「意図しない変更の危険性」 13 実装依存の危険性 13 抽象と実装という考え方 13 オブジェクト指向の目的を再度思い出してみる 14 プログラミングでのクラスの話 15 インターフェース 16 車の車種が違っても… 16 インタフェースは操作パネル 17 実際のプログラミングでのインタフェース 17 インタフェースの概念再び 18 SubstanceDesignerでのインタフェース的ノード組み 19 カプセル化を企図したノードでは… 19 実際の現場では… 21 SubstanceDesignerでカプセル化進める時の問題点と解決方法 21 単一責任の原則 22 責任について 23 責任を分解した場合の問題点 24 Transformation系ノードの罠 24 問題点をまとめてみると 25 サブグラフ/インスタンスノード(以下カスタムノード)で解決する 25 再度おさらい 34 最後に 34