イチゴのマテリアルのチュートリアル
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SubstanceDesignerにて簡易なSSSプレビューが可能になりました。今回はSSSとAOを使って果実であるイチゴを作成するチュートリアルです。 簡易でもSSSの表現力はSDでのマテリアル作成に大きな力となります。積極的に使えるようにしていきましょう。 今回の作例はノード量が少なく難しい工程もほとんどないため、初心者の方でもSDを使える方であればお読みいただけるかと思います。
添付データについて
添付データはsbsファイルおよびsbsarファイルです。(Ver2019.2.0) ichigo.zipを解凍すると以下のような構成になっています。 ichigo ┗ ichigo.sbs ┗ dependencies ┗ Multi_Warp_Grayscale.sbsar 今回のデータは一部カスタムノードを使用しているためフォルダ構造になっています。パス依存なのでこのままフォルダ構造のままでichigo.sbsを開くようにしてください。 ichigo.sbsがマテリアル本体となっています。 dependenciesフォルダにはMulti_Warp_Grayscale.sbsarというファイルがありますが、こちらはカスタムノードです。使い方等は本書内で説明しています。 グラフを開いたときにノードサムネイルが表示されていない場合があります。その時はグラフの何もないところを右クリックしてCompute Node thumbnailsをクリックしてください。 また3DViewでのプレビューには若干の設定が必要です。本書の 「3DViewの設定」 に設定方法を説明していますのでお読みください。 リファレンス用に用いた画像は本書内でダウンロードURLを提示してます。
目次
本書の目的 1 読み進め方 1 SDを習熟するためにまず「するべき」こと 1 添付データについて 1 1.イチゴリファレンスの観察 2 2.イチゴマテリアルの作成 5 2.1 テンプレートの用意 5 2.2 イチゴのシェイプ作成(Strawberry) 6 2.3 イチゴの粒々の作成(Grains) 7 2.4 イチゴの粒々の穴作成(Holl) 9 2.5 イチゴの内部の果肉感(Cell) 10 2.6 ヘタの作成(Leaf) 11 2.7 各要素をどう合成して配置するか 14 2.7.1 カスタムノードを作成して問題を解決する 14 2.7.2 カスタムノードのグラフ内での出力プレビュー 16 2.7.3 カスタムノードの実際の運用 18 2.7.4 添付したカスタムノードの使い方に関して 19 3. 各マップの作成 21 3.1 Mask/ets 21 3.2 BaseColorマップ 21 3.3 Normalマップ 24 3.4 Roughnessマップ 25 3.5 SSSマップ 25 3.6 Heighマップ 26 3.7 AOマップ 26 4. 3DViewの設定 27 まとめ 31 目次 31 著作権について 32 免責 32