文學櫛『羅生門-キリギリス-』 どうにもならない事をどうにかするには、 手段を選んでいる遑(いとま)はありません。 (芥川龍之介『羅生門』より抜粋) 【解説】 誤字りました。 でも『どうにもならない事をどうにかするには、手段を選んでいる遑はない』のです。 羅生門の雰囲気の印象を『気持ち悪い』『生理的に無理』と表現した人を思い出して、気持ち悪い物を描こうと思いました。 最初はカタツムリの寄生虫(※検索は自己責任でお願いします)を描こうと思ったのですが、よく考えたら羅生門に『蝸牛(カタツムリ)』は出て来ねぇな。と我に返って、作中に出てくるキリギリスにしました。 ...僕、バッタは良いんですがキリギリスが生理的に無理で(汗) ついでに軽度の集合体恐怖症なので、これで行こう。と身を削りながら描きました。 ...だから、どうしようもなくなってから誤字見つけた時はしばらく放心しました_:(´ཀ`」 ∠): 【櫛について】 文學櫛を含む絵付け櫛は、文字と絵を印刷や貼り付けではなく、全て手作業で一つ一つ描いており、またアイデアや配置もその時その時の製作者の気分と感覚で作っています。そのため、全く同じものは2度と作れません。 　櫛として使用しても良いですが、ポニーフックのように髪に差して髪飾りとして使用したり、台に飾ってインテリアにしても可愛いかもしれません 横:約12cm 縦:約5cm チャームの長さ:約10cm 【裏文】 なし 【素材】 木 ニス タッセル とんぼ玉(プラスチック製)