サイズ：A5　素材：紙　色：モノクロ　ページ数：186P 「前衛アンソロジー」は、2019年に結成の文芸創作サークル。『前衛アンソロジー 何度でも何度でも新しい小説のために』の新装版になります。 幸村燕/螺旋状の瞳 Ｐさん/２１節１２行 落山羊/ランダムボディ 松原義浩/病／的／人間 沖鳥灯/それ以外すべて 徳永美沙/タナトス、彼の 遠藤ヒツジ/地獄を天国として 伊藤なむあひ/燃えていない小屋 ハギワラシンジ/昼下がりの祖師枝さん そにっくなーす/加害者の王国 ウサギノヴィッチ/文学の果て　その先 第１回全国同人雑誌賞ニューウェーブ優秀賞受賞 《「前衛アンソロジー」は「前衛」を標榜する唯一の誌である。完成度を問うよりも、何よりもその心意気がいい。無茶苦茶なことに懸け、常識を破ろうとすること、この危うさをものともせずあえて挑戦すること、その気迫が光を放っている。》 （『文芸思潮』８１号　五十嵐勉氏の選評より抜粋） 装幀：Yoshioka