山羊の大学 第3号
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『山羊の大学』第3号 戦後サブカルチャーの覚醒を読むために藤本タツキと阿部和重に注目する。無自覚を自覚へ。非当事者を当事者へ。Twitterで集まった15名の書き手が漫画、文学、旅の「いま」を語り尽くす。 A5判 紙製 表紙:カラー 本文:モノクロ 258頁 2022年9月25日発行 出版元:メルキド出版 レーベル:トルーマン 目次 巻頭漫画 山中美容室 「いいきぶん」 序文 沖鳥灯 「新世紀のサブカルチャー」 特集1 漫画家と本 有島みこ 「平坦な日常でそれでも僕らが生き延びること 大島智子『セッちゃん』論」 木耳 「フィクションの自立性を考える──藤本タツキとゼロ年代批評」 Yoshioka 「考察・伏線回収・陰謀論」 Kiaro 「感情のアルバム」 特集2 藤本タツキVS阿部和重 不逢言哉 「イージー・リベンジ!」 灰沢清一 「Premium Bomber」 織沢実 「青い町を、ミルクの河が流れる」 論考 ヤマグチ 「ある死者の証言 アシア・ジェバール『墓のない女』第12章について」 芳野舞 「遍在する「穴」──ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』第六挿話についての一考察」 短篇 おさかなそこ 「満月の夜の海の話」 山坂槿 「下山の三島と口紅の三島って三島由紀夫の三島なの?」 古戸治良 「さかえだ線」 紀行 佐藤智史 「随想紀行録」 写真・装幀 Yoshioka 編集 沖鳥灯 組版 三千周介
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