レトロなすりガラス表現ができる簡易なシェーダーです。 作者：オノッチ( https://twitter.com/onotchi_ ) 出来ること ・ガラスの後ろにあるオブジェクトの屈折表現 ・ガラスの色変更 ・ガラスの柄変更 出来ないこと ・ガラス同士の重ね表現 ・影を落とす ・光源や手前のオブジェクトの反射 主なパラメーター Cull Mode：描画する面を指定できます(表面/裏面のみ・両面) Color：ガラスの色と透過度を指定できます NormalMap：ガラスの柄を指定できます（ノーマルマップTypeのテクスチャで指定） Tilingも可能です。 Distortion：柄の屈折強度を指定できます BlurScale：ガラスの裏面にあるオブジェクトのぼやけ具合が指定できます 【注意点】 Depthを使用するため、VRChatで利用する場合は、対象ワールドに影を落とす設定をしたリアルタイムのDirectional Lightを設置する必要があります。 Directional Lightの対象レイヤはなんでもいいので、負荷が気になる場合はCulling Maskをワールド内オブジェクトやプレイヤーに無関係なレイヤに設定したライトを設置するだけで大丈夫です。 (Dummy Directional LightというPrefabを同梱しておきます。) そもそも影を落とす設定をしたリアルタイムのDirectional Lightが設置してあるワールドの場合は別途専用のDirectional Lightを追加する必要はありません。 ※2022/12/08 Depthが使えない環境でも利用できるRetroGlassNoDepthシェーダーを追加しました。 マテリアルのシェーダーを「RetroGlass」から「RetroGlass_NoDepth」に変えると利用できます。 Depthの考慮が出来ないため、すりガラスの手前にあるオブジェクトもガラスの歪みの影響を受けてしまいます。 そこまで破綻はしないと思いますが、ご理解の上利用ください。 利用規約： ・著作権はオノッチに帰属します。 ・本データを再配布/再販売することを禁止します。 ・収益化配信等での利用は問題ありません。 ・利用の際にクレジットの表記等は不要です(利用を報告していただけると喜びます。) 免責： ・利用は自己責任とし、トラブルが発生した場合でも一切の責任は負いかねますので、予めご了承ください。 連絡： 不明な点がございましたら、オノッチ( https://twitter.com/onotchi_ )までお問い合わせください。 履歴： 2022/09/26 Ver.1 BOOTHにて公開(RetroGlass.zip) 2022/12/08 Ver.1.1 Depthが使えない環境でも使えるバージョンを追加(RetroGlass_1_1.zip)