連邦生徒会に呼び出された生塩ノア。
先生の『秘書』を務めてほしい、という要請に裏を伺っていた彼女は、
記録を続けながら自分が起用された理由を探っていた。
ある日、生塩ノアは先生の秘密を知る。
それは、〈先生の記憶は日没と同時に消えてしまう〉というものだった――
"言葉"でただ記録する無機質な付箋と、"先生の命"をありのままに記憶するノア。
記憶と記録の間に生まれた溝は二人の水面下で広がっていき……。
2023年1月21日開催「Sanctum Archive chapter.2」にて頒布致しました。
本文 80ページ
PDF形式の電子書籍となります。