つながる土木 富山編
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今回のテーマは「富山市街地」 キーワードは、「水と砂」です。 世界一美しいスタバがある「富岩運河環水公園」や桜の名所として知られる富山城址沿いの「松川べり」など、観光地はどのようにつくられたのか。 幻の「神通川舟橋」、富山名物「ますのすし」、ベーブルースなど今回も幅広く触れていきますので、この1冊を呼べば十分富山の街の発展を語れるはず! [B5判フルカラー60P] ----------------------- ◆目次 巻頭グラビア『現代富山情景』 第1章『城下町の始まりと激動の戦国時代』 ・神保から佐々の時代へ ・富山の地形と治水事業 ・佐々堤 第2章『4世紀に渡る前田の時代』 ・佐々から前田の時代へ ・神通川名物舟橋と鮎ずし ・富山藩でも行われていた治水の取組 ・利常による農業改革と富山藩の成立 ・安政の大地震と苦境の中での新産業 第3章『近代化の中でも続く水との闘い』 ・明治維新で変化していく富山の街並み ・売薬から電気事業、そして工業化へ ・明治期における観光 ・明治期における鉄道敷設 ・大石川県の解体と新生富山県 ・初代県知事国重正文 ・川ニ非ズシテ瀧ナリ ・明治中期の大水害による河川改修と出土 ・第二次神通川改修〜馳越水路の開削〜 第4章『都市計画事業による「まちづくり」』 ・都市計画法の公布 ・都市計画事業「富山市百年の長計」 ・富岩運河の開削と旧河道の埋め立て ・工業地帯の形成による富山の飛躍 ・コラム『富山市都市計画事業で活躍した蒸気機関車』 ・コラム『ベーブ・ルースもプレーした幻の神通グラウンド』 第5章『治水から砂防へ』 ・なぜ下流から工事を行ったのか ・砂防法改正と砂防の父 赤木正雄の登場 ・輸送手段の確保 ・2つの日本一を持つ立山の砂防堰堤 ・コンクリートが緑を生む 第6章『戦災復興や高度成長期の時代』 ・戦災復興と街路網の再構築 ・モータリゼーションと富岩運河 ・戦後の神通川・常願寺川における開発 第7章『水との折り合いの痕跡を辿る』 ・富岩運河環水公園〜世界一美しいスタバ ・中島閘門 ・安政の大地震による大転石 ・都市計画事業による建築物 ・神通川旧河道の痕跡 ・旧富山城の痕跡 ・立山砂防の工事専用軌道と堰堤群 ・LRTとコンパクトシティ ・用水の取水