カムvol.21
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俳句、小説、エッセイを多彩に収録。 (早高叶は短編小説「供え物」を掲載しています) ☆掲載作「今日があったという響き」(後藤高志)が2024年上半期同人雑誌優秀作に選ばれました!雑誌『文學界』に転載されています。 ☆収録作品のご紹介 「臍がある」山田すずめ 俳句団体『青垣』に所属の実力派俳人による、洒脱な巻頭句。 「やぁ、やぁ、お嬢さん」中山文子 幼なじみのいずみが、会社に行けなくてひきこもりに! 私は私で、修士論文が大変。 生きづらい世の中で、そっと肩を寄せ合う女性たちを描きます。 「供え物」早高叶 老女が亡き異母姉の遺影の前に供えるのは、百万円の札束。その理由とは? 「エッセイ 飲酒微増日記」田中一葉 大阪は梅田で働く筆者が、おいしい食べものとお酒の日々を綴ります。 もちろんお仕事も、毎日頑張っています! 「今日があったという響き」後藤高志 消えていく。いろんなものが世界から。一瞬ごとに 消えていく――。 妻が家から出て行った。静かな日々は、どこへ行き着くのか。 「秘仏とともに」宮内はと子 「久しぶりです。法隆寺に行きませんか」 大学卒業後二十年、恩師からの唐突な誘い。 スーパーで働く超多忙店長、ややこしい恩師とともに法隆寺へGO! 「へその緒」山本一男 長年食堂をやっていたしっかり者の母が、認知症に。 戸惑いと混乱の日々、そして最後に残されたものは? 人と人とのつながりの物語。 ☆2023年9月発行 ☆☆クリックポスト(185円)にて発送します。
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