※検品をしておりますが、製法上荒れたり部分的に欠けや不成形部分が出てしまうことがあります。ご了承ください。 【ご理解いただける方のみ購入をご検討ください】 【製品概要】 GarlandCGW卓上博物模型シリーズ 1/64スケール「自動車の始まり」シリーズ第4段！ 「ローナー・ポルシェ・ミクステ4WD」の未組立てガレージキット。 光造形3Dプリントによる直接出力品。未塗装、サポート付きの状態です。 本体とハンドル部。同スケールの搭乗フィギュア付き ※価格や仕様は変更の場合あります。ご了承ください。 ※製造上、出力下面やサポート面には、製法上荒れたり部分的に欠けや不成形部分ができてしまいます。ご了承ください。 【個々にばらつき出てしまいます。ご理解いただける方のみ購入をご検討ください】 ※もし経年などで曲がったりしたら、ドライヤーで軽く温めてから軽く曲げることで治ります。（熱し過ぎ、曲げすぎに注意のこと） ※写真は参考の塗装例等あります。また大きさ比較のための硬貨ほか参考品は付属しません。 【小解説】 ローナー・ポルシェ・ミクステ4WD（Lohner-Porsche Mixte 4WD) （ハイブリッド電気自動車・1900年頃・ドイツ） 電気に興味のあった若き日のフェルディナンド・ポルシェ博士が最初に開発した自動車は、ハブモーターとバッテリー駆動の電気自動車だった。 次に1900年頃、重い電池の代わりにガソリンエンジンでダイナモを回して発電しモーターを回すハイブリッド式を開発、販売した。 （ハイブリッド；ガス・エレクトリック式） それらは、ミクステ(Mixte：英語でMixedの意、混合）と呼ばれるシリーズだった。 ハブモーター・ガソリンエンジンで、用途に応じて（自家用車、レーシングカー、商用車）、小型から大型、仕様も2人乗り～、2WDまたは4WD等の様々な種類があったようです。 （※エンジンだけでなくバッテリーも利用するいわゆるシリーズハイブリッドだったのか、またその形式もあったか等は勉強不足で不明です） 後年、ポルシェ博士はドイツ軍の戦車（ポルシェティーガー・フェルディナンド／エレファント駆逐戦車）なども設計することになりますが、 そのハイブリッド式（ガス・エレクトリック）駆動の設計はここに原点があるのでしょう。 今回模型再現のものはそのなかで、1900年のパリ万博に展示されたとされる、4WD、４人乗りのハイパフォーマンス型。 形状や大きさは資料・写真からの数値や人物との対比等からの類推であるが大きくは外れていないと思います。 （※写真資料として、横からの一枚しか見つけれらず、他の同車種を参考に機構も鑑みつつ推測した形状再現です。） 【製品状態・製法・素材】 光造形3Dプリント出力、光硬化レジン製(水洗いレジン)、素材色灰色。未塗装。 サポートが付いた状態。（※梱包の都合で、一部サポートを除去する場合があります） ※製造上表面ムラ等が出ることがあります。下地のサーフェイサー塗装（タミヤ製スプレー等）をおすすめします。 こちらで洗浄、二次硬化（紫外線）検品してお出ししています。 無用な洗浄、過度な紫外線照射（水分や過硬化で割れます）はお避け下さい。 ただし、サポート面にはこちらでの二次硬化（紫外線照射）時に十分紫外線光が当たっていない場合がありますので、 サポート除去後にその面に紫外線（太陽光、UVライト等）を当ててください。 ※太陽光、もしくはネイル用UVライトで数十秒～１分程。（光のあて過ぎは禁物。過硬化で劣化等します） （その時点で完全にべたつきとれなくとも、室内で半～1日ほど自然放置すると落ち着きます。また多少べたつきあっても塗装して問題ないです。） 【サポート切除のお薦め方法】 ※サポートの本体への接続部は細取れやすいようにはなっていますが、 　本体の細い部分はサポートより先に折れてしまう場合があるので注意です。 こういったものに慣れていて、大丈夫そうと判断できる部分は手でもぎ取っても良いですが、 精密ニッパー等でサポートの切除が良いです、本体切除しないよう注意！ お薦めは ・見た目折れそうな細い部分は、接続部もしくは接続部近くを先に精密ニッパーでカットしておく。 ・次に、(台座部を割りながら)サポート根元からカットし進める。 ・その後、大丈夫そうな部分は、注意しながら手でもぎ取ってもOKです。 【配送】 「あんしんBOOTHパック」宅急便コンパクト（専用ボックス）でお送りします。（¥540 ～ ¥1,090） 【※注意点】 本品は家庭用3Dプリント器材で印刷出力した、光（紫外線）硬化レジン製です。 新しい素材であり、直接3Ｄ出力で精緻に成形できる反面、耐環境性が未知数です。 製造には留意しておりますが、材料特性上経年によるひび割れ等のリスクがあります。 ご理解いただける方のみご購入くださいませ。 また、本品の複製品を製造し販売することはお止めください。 ●経年の割れや変形・崩壊等を抑えるため、下記留意ください。 ・サポート材が付いている場合、繊細な部品を壊さないよう取外しにご留意ください。 ・水分湿気と直射日光は厳禁。高温多湿、温度差の激しい場所は避ける。 ・万一の液化も考えられますので貴重品等に長時間接触させない。 ・パーツが折れたり等修理の場合は瞬間接着剤等を利用ください。