MZ-700(731) ALPSプロッタプリンタ用ペン作成補助具の3Dモデルデータ
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MZ-731で内蔵されているプロッタプリンタ「MZ-1P01」、これと同等のALPS製プロッタプリンタで使用可能なペンを作るために使用する部品と治具を3Dモデルとして作りました。3Dプリンタで印刷可能なSTL形式のデータで配布します。 ※動作テストはMZ-731のプロッタプリンタでのみ行っています。他のALPS製プロッタプリンタでの動作は確認しておりません。 ファイルはzipで圧縮されています。次の4つのデータが入っています。 ・「プロッタペンケース.stl」ボールペンを収納するケース ・「プロッタペンケースふた.stl」ボールペンを固定する蓋 ・「断頭台.stl」ボールペンを専用の長さで切断するための治具 ・「プロッタペンケース_オリジン.stl」オリジナルに近いペンケース 画像の1/2枚目は3Dモデル編集時の画面です。 3枚目は3Dプリントを行うソフト「Bambu Studio」の設定画面です。画面通りの設定に加えてサポートをONにしています。 ※プリントはBanbu Lab A1 Miniに0.2mmのノズル、PLAのフィラメントでのみ行っています。環境が異なる方は試行錯誤で最適な設定を見つけてください。 4~9枚目の画像はペンの作成方法です。 10、11枚目はオリジナルのペンに近い形状のペンケースです。 素材にしたペンはダイソーで買った4色ボールペンです。ペン先がφ2.1mm、インク部がφ3.5mm以下ならば他のペンでも物理的には使えると思います。 作り方は写真のようにペンの長さを決まった位置で切断、ペンをケースに入れた状態で長さがちょうど23.2mmになるように調節します。 あとは写真のように組み立ててプロッタプリンタに設置すれば使えるはずです。 ※小さな部品ですので3Dプリンタによる出力/組み立て時に歪みや破損が多く発生します。修正不可能な歪んだ部品は動作不良につながりますので廃棄して新たな出力に挑戦してください。 ※0.4mmのノズルによる出力でも使用可能なペンが作れましたが凹凸や穴のサイズなどの調整がより多く必要です。頑張ってください。 ※このデータは自分で使うために作成したものです。無償で公開しますが全て自己責任でご利用ください。
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更新履歴
2024/8/31 オリジナルに近いペン形状の「プロッタペンケース_オリジン.stl」追加