植物トリオと五条の現パロです。 pixivの再録本ですので、中身は全てpixivでご覧になれます。 自分用＆紙で欲しい人向けです。再販は考えておりません。 【あらすじ】 高校三年生の虎杖の夏は、打ち込んでいた部活の大会敗退であっけなく終わった。地元に残してきた祖父も心配だが、大学に行きたい気持ちもある。周囲が未来に向かって進んでいる中、自分の行く先に自信が持てず、僅かな焦りと共に夏休みを目前に控えていた。 同級生である伏黒は、華道の家元の後継ぎとして将来が決定している。これが自分の人生なんだ、と疑うこともせずに生きて来たが、恩師である五条によって別の夢を見つけてしまう。 自分は本当は何になりたいのか。それは許されるのか。 同じく同級の釘崎は、そんな二人とは反対に、なりたい夢を諦めざるを得ず、大学進学について卑屈になっていた。 「夢を叶えられる人など一握りだ」 そう憂いていた中、虎杖と伏黒の言葉に新たな未来を見つける。 その三人の師である五条は、自身が書道の家元として不自由な人生を歩まされそうになっていた経験から、子供達には自由に人生を歩んで欲しいとその背をそっと押す。 「大丈夫。君達の未来は絶対大丈夫」 四人の視点で語られる、夏の日の話。 【頒布詳細】 ◇A6　文庫サイズ ◇カバー無し ◇全116ページ（表紙含まず） ◇\800 ◇BOOTH匿名配送利用 ◇夢主は登場しません。トリオと五条がメインです。 ※虎杖のおじいちゃん、津美紀ちゃん、捏造の伏黒祖父母も出て来るので、不安な方はpixivであらかじめご確認ください。