深淵第二版リプレイ『黒の乗り手』
- 600 JPY
深淵初心者の深淵初心者GMによる深淵初心者のためのリプレイです!! 深淵初心者がGMに初挑戦し手探りしながらも素敵な物語を紡いだセッションをリプレイにしました。深淵を知らない方も楽しめるようにルールなどの説明もかるーく入れています。 貴族、商会の会長、吟遊詩人という異色の組み合わせのPCたちが、それぞれの思惑を抱いて黒の乗り手討伐のために奔走する。 じゃあ表紙の真ん中の人は誰かって? それは是非読んでみてください☆ ◆仕様◆ A5、96p、フルカラー口絵
ジェムド王国に伝わる伝承
『白銀の騎士』 むかし、あるところにとても強い騎士がいました。 騎士はきらきら輝く白銀の鎧を身に着けていたので白銀の騎士と呼ばれていました。 白銀の騎士の武勇は国中に広まっていたので、王様は新しい国を作るのに騎士をお供にしました。 騎士はあまたの敵をその剣で斬り伏せて王様をお守りしました。 そうして王様は無事に新しい国を作ることができました。 これがはじまりの王とはじまりの騎士の 物語です。 『黒の乗り手』 むかし、あるところにとても恐ろしい騎士がいました。 騎士は真っ黒な鎧に身を包み真っ黒な馬に乗っていたので、黒の乗り手と呼ばれていました。 黒の乗り手は街を襲い人々を困らせていました。 騎士たちは黒の乗り手を倒そうとしましたが、黒の乗り手はとても強くとうていかないません。 困り果てた王様は自らが剣を取り、黒の乗り手と戦うことにしました。 王様と黒の乗り手の戦いは激しく三日三晩続き、そして四日目の朝、王様の剣がついに黒の乗り手を貫きました。 こうして国は平和を取り戻し、王様の世は長く続くのでした。
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