猫アンソロジー「猫心と秋の空」
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猫アンソロジー『猫心と秋の空』/A6(文庫版)/150p 秋と猫をテーマにした書下ろし短編集です。文学フリマ大阪12にて販売しました。無料配布した番外編SS冊子を同封して発送いたします。 【再販期間】 2025年9月20日(土)~2025年10月05日(日)23:59ごろ 【あらすじ】 「瞳の満ち欠け」 真浦 伽呼 新野美咲は通学途中に倒れている男を発見した。 男は「ネコ」と名乗り、カフェオレやお金など何も知らない不思議な人だった。「月見をしたい」というネコの夢を叶えるため、靴を持たないネコがスニーカーを買えるように美咲はアルバイトをすることを提案する。 「猫嫌いと特別な猫」 奈保坂 恵 猫嫌いの永太郎が入学したのは大和崎学園。そこは猫とともに学園生活を送る特殊な高校だった。 一匹の灰色猫とペアを組み、猫好きの友人に囲まれながら季節は文化祭へ。いつでもどこでも猫がいる猫まみれの学園生活は永太郎に何をもたらすのか―――。 「涼し夏、秋を待つ」 野鴨 なえこ 季国という国の下町に、茶屋の娘である涼という少女がいた。ある日、茶を淹れる手腕を見込まれて、内裏の「夏の御所」で働くことになる。 「こおひい」と呼ばれる外国の茶を試作する日々の中、仕事の手掛かりを探すために訪れた書庫で、とある一人の姫に出会う。そんな矢先、内裏では役人たちが一人二人と倒れていって……。