【書籍版】インセインシナリオ集「ほしのひとたち」
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インセインシナリオ集 「ほしのひとたち」 星と夜をテーマにしたシナリオ集 改訂・再録3本と新作1本 表紙イラスト:さくらば様(Twitter@sakuraba_01) ▮収録シナリオ 溶けおちたワンダーランド(再録・改訂) アンドロメダにさよならを(再録・改訂) 彗星の降る夜(再録・改訂) 流星希望譚 ▮装丁 ジュエルペーパー195kgオーシャンブルー(グリッターPP) 遊び紙 ミランダあい/76p ▮DLC pass付圧縮zipファイルになります。 奥付に記載のあるPASSで解凍してください。 解凍しただけではネタバレはありません。 収録内容(以下の内容はすべてのシナリオに共通するものです) ・トレーラー、ロゴ ・本文html、本文txt ・部屋素材 ・ココフォリア用room.zip(狂気カードはセットされていません)
溶けおちたワンダーランド
悪い夢なら、覚めて。 ■regulation プレイ人数:2人 リミット:3 タイプ:協力型 ワールドセッティング:本当は怖い現代日本 狂気カード:8枚 PC共通 このシナリオではPC1とPC2は友人である。 職業ベース、年齢、性別は問わない。 PC1 「夢を見る人」 あなたが目覚めると知らない場所だった。 美しい風景がひろがっているが、なんとなく気味が悪い。 これは夢だ。直感的にそう思った。 だが、あなたは心のどこかでこの夢からはやく目覚めるべきだと思っている。 あなたの使命は【この夢から目覚めること】である。 PC2 「夢を案内する人」 あなたはPC1の友人であるPC2をもとに、この夢で作られた幻である。 元となったPC2の感情が影響しているのかわからないが、何としてでもPC1を無事にこの夢から目覚めさせないといけないと思っている。 なぜならこの夢は酷く不気味で恐ろしい感じがするからだ。 あなたの使命は【PC1を無事にこの世界から目覚めさせること】である。 ―――――――――――――――――――
アンドロメダにさよならを
いつか、いつかと約束したんだ。 今夜、そう今夜。それが叶うのなら、僕は―。 隣の銀河は思ってたより近かったから。 何もないこの場所は、七色の星屑が真っ暗な空を彩っている。 ■regulation プレイ人数:2人 リミット:2 タイプ:協力型 ワールドセッティング:本当は怖い現代日本 狂気カード:4枚 ※RP中心のシナリオ。 お互いに知り合いであることが好ましいだろう。 上記条件を満たしていれば、継続でも可能。 PC1 「2人だったひと」 あなたはつい最近まで隣に友人がおり、2人だった。 しかし、友人はいなくなってしまった。今は1人だ。 あなたは夜、1人寂しく帰り道を歩いていた。 そうして、気が付けば星が瞬く何もない場所に、たどり着いていたのだ。 この場所には予想外にも先客がいた。それが友人であるPC2だった。 PC2 「1人のひと」 あなたは1人だ。 あなたは、この星が瞬く何もない場所でずっと1人で過ごしていた。 そう、PC1がここに来るまでは。 何故、ここにいるのか、いつからここにいるのかあなたは何も覚えていなかった。 ただ1つわかることは、以前は自分の隣に誰かがいたこと。 それだけはなぜか覚えていた。 ―――――――――――――――――――
彗星の降る夜
今日、地球が終わるらしい。 唐突な宣言。僕らの人生は残り1日。 地球最後の日、彗星が降る夜に、僕らはなにができるだろう。 ■regulation プレイ人数:2人 リミット:1 タイプ:協力型 狂気カード:6枚 ワールドセッティング:本当は怖い現代日本 PC1「高校生」 地球最後の日。テレビで唐突に伝えられた現実味のない現実。 その、最後の夜にあなたは家をでて、歩いていた。 こつんと肩がぶつかる。見上げればスーツ姿の大人だ。 なんとなく、あなたはこの人と話したいと思った。 あなたの使命は【PC2と話すこと】だ。 PC2「大人」 地球最後の日。テレビで唐突に伝えられた現実味のない現実。 その、最後の日にあなたは相も変わらず仕事をしていた。 帰り道。こつんと肩がぶつかる。ぶつかったほうを見れば高校生くらいのこども。 最後の夜だというのに1人で出歩いているこの子のことが気になった。 あなたの使命は【PC1と話すこと】だ。 ―――――――――――――――――――
流星希望譚
流星に願いを。 たとえ何も見えなくっても。 ■regulation プレイ人数:2人 タイプ:協力型 リミット:3 ワールドセッティング:遠い未来の話 (アビリティは全ワールドセッティングのものが取得可能) 狂気カード:6枚 ■事前情報 地球は空気汚染が進み、人類は地上に住めなくなってしまった。 大量のスモッグで雲も月も星も太陽も見えなくなってしまった。 人類は地下に大規模なシェルターを作り、そこで暮らすようになった。 そうして早100年。 スモッグで見えない、地上へも出れないけれど、今日は流星群が降る日。 そんな何もないようで特別な夜。 PC1 あなたはこの地下シェルターで生まれ育った。 あなたは外の世界を知らず、この地下シェルターでの光景しか知らない。 ある時、シェルターの中をぶらついていると寂れた映画館を見つけた。 そこで出会ったのがプラネタリウムを上映していたPC2だった。 あなたはそのプラネタリウムをみて、直接この目で星を見たいと思った。 あなたの使命は【星をみること】である。 PC2 あなたはこの地下シェルターで生まれ育った。 しかし、祖父が持ち込んだ人類が地下にこもる前に使用していたプラネタリウムを授かり、あなたは偽物の星空を楽しんでいた。 そこにPC1がやってきて、あなたはいつしかPC1と共にプラネタリウムを見るのが楽しみになっていた。 そんなある日、あなたはPC1に直接星を見てみたいと言われた。今まで考えたことはなかったがどんなものなのか、本当にこのプラネタリウムと同じなのか、気になってしまった。 あなたの使命は【星をみること】である。 ※RP中心のシナリオです。 PCは知人同士になります。知人であればどんな関係でも大丈夫です。 ―――――――――――――――――――
本作は、「河嶋陶一朗」「冒険企画局」「株式会社新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』の二次創作物です。 (C)河嶋陶一朗/冒険企画局/新紀元社
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