「ツナ缶とは、宇宙である──」 カツオがおよぐほど、わかりやすい。 マグロがはねるほど、専門的。 ツナ缶ブログ11年、ツナ缶サークル8年の節目にふさわしい究極のツナ缶独自研究本です。 完全攻略という名前の如く、誰が読んでも一般消費者からツナ缶ちょっと詳しい消費者になれるコンテンツ構成が魅力です。 それでいながら、全ての見開きにイラストや写真が添えられおり、たいへん読みやすくなっています。 全３章立てで、 １章はツナ缶の見た目から製造法……なんと、ごくマイナーな流通方法まで解説したツナ缶の解剖パート。 ２章は国産ツナ缶の歴史から、全面新訂した同人ツナ缶の解説と実食レビュー、缶詰会社各社のスタイリッシュな解説、 トリの３章では、2029年の国産ツナ缶多様性を守るために、消費者が何を考えればよいのかを提言する「国産ツナ缶のこれから」をしたためています。 箸休めに、読者から質問を募った「にゃがいさんに聞いてみよう」、256番に至る６種のツナ缶レビューを収録しています。 A5 本文102p オフセット　表紙カラー本文モノクロ ふつうの同人誌の装丁です。 アンリミテッド、エクストリームに次ぐ、5年ぶりの分厚い本です。 ぜひ、一読いただければ幸いです。