不死に至る病
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文学フリマ東京41頒布予定 文庫(カバー付き)/198頁 序文 本書は眞崎十一によって企画発案され、一本の長編小説を四分割しそれぞれの章を異なった作者によって執筆する所謂リレー小説の第三弾である。第二弾、第三弾、第四弾は同時進行に執筆され、第一弾同様に面白ければどんなことをしても良いという依頼の下執筆されている。その結果、第一弾である『探偵に至る病』から続くシリーズ物の側面が強いのみならず、眞崎の単独作品と世界観を共有するシェアードワールドの側面も帯び、企画者の想像よりも広い世界観を形成するに至っていた。 よって、もしあなたが『探偵に至る病』を読んでいないのなら先にそちらから読んだ方がより世界観やキャラクターを理解できることでしょう。勿論、過去作を読んでいなくとも本作のみでも楽しんでいただけるでしょう。 執筆者はたけぞう、眞崎十一、宇津木健太郎、ソルト佐藤(執筆順)である。この四人を纏め『岡科四人』と一つの筆名を付けた。由来は自明である。 それぞれの作者の特色が色濃く出た、おかしな物語をごゆるりとご堪能あれ。 あらすじ 杭州の山中に存在する『クラインの箱庭』と渾名される学院。そこへ集められた特殊に選定された生徒たち。オカルティズムに支配された不穏な学園の中で、探偵、エリカ・オルドリンはその奥に潜む暗い影をつきとめるため行動を開始する。投げ捨てても戻って来るネックレス。見えてはいけないものが見える目。様々なオカルトに遭遇し、そして仕舞いには遺体まで発見される。その遺体は、昨晩亡くなったはずなのに、既に死後三日経過しているというものだった……
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